磯エギングで700g級頭にアオリイカ5尾 シャロー狙いが奏功【熊本】

磯エギングで700g級頭にアオリイカ5尾 シャロー狙いが奏功【熊本】

10月28日、熊本・天草市の久玉へエギングに出かけた。潮の流れが好条件なるまで我慢の釣りとなったが、700g&500gのアオリイカを仕留めることができた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

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久玉の地磯でエギング

10月28日、午後9時前に熊本県天草市の久玉に到着。月夜とくればアオリイカ! ルンルンで車からタックルを降ろす。

使用するタックルはロッドがロンギヌス8.3ft、リールがストラディックC3000HG、PEライン0.8号にリーダー3号、エギは3.5号のシャロー、スーパーシャローのエギとエギスタ2.5号マーブルオレンジ。

磯エギングで700g級頭にアオリイカ5尾 シャロー狙いが奏功【熊本】当日のタックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

地磯に立ち、まずはダートフォース3.5号パープルから遠投! 左から右にゆっくり流れる潮に乗せシャクるが反応なし。「ん~もうちょいイカがデカくなるか水温が下がらないとパープルは効きにくいかな?」。

次はパープルとピンクが混ざったエギをチョイスし探ると「触った…離した(笑)また小さいのか(笑)」。

700gアオリイカ登場

エギをゴソッと変えエギスタ2.5号のマーブルオレンジに。できるだけ遠投し探ると「もう乗った(笑)」上がってきたのは300gほどのアオリイカ、「先月の方がサイズ良かったぞ(笑)」。

リリースし次を狙うと同サイズ。「ん~もちっと動いてくれんかな~」。願いが通じたのか、わずか10分ちょいぐらいで今度は潮が右から左に流れ始めた!

「くるならこの潮、んで沖の沈瀬辺りにストックかな~」、中層をネチネチやっているとグーッ、「いいアタリ♪」だがアワせても乗らずスッポ抜け!「あ~もったいない…またこないかな?」。

するとそこからシャクってからのフォールでグッ、「乗った~!」「お~こいつはタモだな」、慎重に寄せて捕獲したのは700gほどのアオリイカ! 「あとちょっと大きかったら良かったな~」

磯エギングで700g級頭にアオリイカ5尾 シャロー狙いが奏功【熊本】キャッチしたアオリイカ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

シャロー狙いが正解?

その後、1尾を追加し小移動。先ほどよりも潮が下がり、沖にいるであろう少しマシなサイズを狙う。だが沖も浅いのでエギは遠投のために3.5号、浅いのでスーパーシャローをチョイス。また潮は左から右へ。

真っ正面にキャストし10~8秒カウントしてシャクっていくと「スッ…シュッ!」「あ~アワせきらんだった(笑)」、アワせてないからまたこないかな?するとシャクってからのフォール中に指に掛けていたラインに重みが!「やっぱりいた~」先ほどよりも僅かに小さいが500gのアオリイカをゲット!

同じやり方で探ると、今度はイトフケのアタリ。「上ずってんのかな?」これもしっかりアワせ無事捕獲! このイカを最後に帰路へ就いた。

磯エギングで700g級頭にアオリイカ5尾 シャロー狙いが奏功【熊本】釣り場略図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年11月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。