11月9日(月)、山梨県県南都留郡にある山中湖へワカサギ釣行。朝から快調に拾い釣りを楽しみ、時折入る群れで多点掛けを狙った。500尾超えとなった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・なおぱぱ)
釣りで重視した3点
今回の釣行で重視した点を3つ紹介したい。
1. サシのカットが必須
メインで釣れるワカサギは5cm前後が多いので、テンポよくアタリに掛けていくにはエサは小さめにするのが有効。2分の1カットが最低限の大きさで、エサ付けに手間は掛かるが釣果重視となると必要な作業だ。
2. 手返し重視の仕掛け
底層中心の釣りとなるので、底の10m付近を攻める。そのためボート釣りではあるが、仕掛け全長は短めで良い。マイクロワカサギへの対策を含めて、針も小さめのささめ針の72cm5本針1号仕掛けを使用した。
3. 誘って掛ける
基本的に底に反応がある状況だと、エサの付いた仕掛けがタナに到達した時点でアタリはあるものの、掛からない場合も多い。そこで誘いとアワセが重要となってくる。これはワカサギ拾い釣りにおいて、「誘って掛ける」という一番楽しい釣り方である。
最終釣果は555尾
船頭より、今日は風により早上がりの可能性もあるかもと聞いていたので、釣れるうちに釣ることが重要だ。魚探を見ると魚は映るので、釣れる可能性が高いうちに釣果を重ねていき、12時30分には527尾となったところで強風が吹いてきた。
もはやここまでと言わんばかりに、魚探もまっさらな画像になり、止め時を考えていくことに。強風の中でも1尾ずつ釣れていき、キリの良い555尾となったところで13時過ぎに納竿とした。
写真撮影と釣果報告
釣果写真を撮影したら道具を片して船頭の迎えを待つ。船頭に釣果報告すると、喜んでいたし、はかりに載せて重さも確認させてもらった。小がメインの割に1294gあるので、デカサギもそこそこ釣れた感がある。こうして船宿側に釣れたワカサギの数と重さをきちんと確認してもらえれば、釣り手の私も満足である。
それにしても富士山を見ながら、のんびりボートワカサギ釣りとは最高の贅沢である。
<なおぱぱ/TSURINEWS・WEBライター>