「都心に一番近い外房」と言われる片貝ではヒラメ釣りが好調。連日多くのファンでにぎわっている。そこで10月25日(日)、第2二三丸から出船し釣行に出掛けた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 坂本康年)
船中ヒラメ釣果24尾
右舷トモ2番の金子さんは同じ町内会ということで一緒の釣行が多いらしいが、この日の数は今ひとつ。それでも、カンパチをしっかり上げて土産は十分。
ワラサの後、しばらくアタリはこなかった私だが8時すぎに3尾目、9時前後に連発して5尾となりトップに並んだ。
水温は約20度。夏ビラメのような高活性で、いきなり竿先がドスンというアタリは少なく、コツコツや竿先のわずかなモタレなど、それぞれ違う様々なアタリが到来。
アワセのタイミングを計っていると、最初だけで終わりとか、アタリか根掛かりか悩ましいところなど、まさにこれがヒラメ釣りの面白いところ。手がかじかむ厳寒期を前に様々なアタリのバリエーションをつかみ、これからの最盛期に向けての準備をしておこう。
10時少し前くらいからは船中ポツリポツリの小康状態となり、11時半に沖上り。最大は2kg級と大ビラメこそ出なかったがトップ5尾が3人。4尾、3尾などで船中24尾に多彩なゲストが花を添えて、全員土産は十分の帰港になった。
<週刊つりニュース関東版 坂本康年/TSURINEWS編>