PR 秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略

落とし込み用の竿にはベイトの小魚を掛ける繊細さと、本命の大型青物などと真っ向から勝負するパワーの異なる2つの機能が求められる。今回はアルファタックルから発売されている2タイプの趣きの違った竿を使って、和歌山・白浜沖で青物を狙った。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

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特殊素材MPGの特長

落とし込み用の竿としては、ベイトをしっかりと大型魚に食わせるための柔軟なタイプが好まれている。そのため、素材としてはグラスソリッドの竿が多いのだが、グラスソリッドの竿は、柔軟に曲がるが復元力が小さいため、大型魚が竿を曲げ込んだ状態から浮かせるには、大きく釣り人の力が必要だ。

さらにグラスソリッドの最大のデメリットはその重さであると言われている。軽さでいえばカーボン製の竿だが、こちらは感度も良く、扱いやすいが張りがある素材のため、小魚のアタリや大型魚がエサを飲み込むまでのプロセスで竿自体が弾いてしまい、バラしてしまう状況にも繋がる。

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略デッキスティック専用ハンドルは別売り(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

下地さんいわく「MPG素材はどこまでも曲がり込むようなグラスソリッドの特長を持ちながら、復元力があり、曲がり込んだ後は竿がゆっくりとその反動で魚を浮かせてくれるので、釣り人への負担が極端に少ない竿です。さらにチューブラ(中空)構造になっているため、軽量化を図ることができ、感度も非常によくなっています」。

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略73・フルアームド・201のグリップ部分(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

当日、シリーズの中ではもっともライトなデッキスティック・73・フルアームド・201を使用したのは、釣れている魚が中型クラス主体となっていることと、不意の大物にも動じない秘めた粘りとパワーを持つフルアームドシリーズへの信頼の証である。

アルファソニックPG

さて逆に相川さんが使用していたロッドは、金属製の穂先であるコンポジットチタニウムソリッドトップ(CTS)を搭載した超高感度な竿である。基本的にはコマセでのワラサ(メジロ)やマダイ釣りから、飲ませ釣りや落とし込み釣りまで幅広くカバーできる汎用竿でありながら、落とし込み釣りではチタン製穂先が生み出す目感度、手感度の良さにより、ベイトの動きから、大型魚の前アタリ、本アタリへと続く一連の流れが手に取るように分かるセッティングだ。

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略アルファソニックPG64・220MH(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

また、しなやかなチタン穂先により、掛かったベイトが穂先の硬さによって弾かれることなく、しっかりとキープされるのは落とし込み釣りにとっては非常に重要なファクターである。

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略しなやかなチタン製穂先が特長(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

PGシリーズには「PG73」と「PG64」の2つの調子があるが、当日相川さんが選んだのは「PG64・220MH」という、やや胴に乗る調子の竿。その理由は、現状釣れている魚のサイズ(メジロ、ハマチや中型カンパチ)に合わせたもので、チタン製のしなやかな穂先とともに、竿全体にもややしなやかさを持たせながら、粘りのパワーゲームもできるアイテムを使うことで、中型青物の引きを楽しみつつ、不意の大物にも対応できるようにしている。

秋は大型青物シーズン 「柔&剛」併せ持つ新素材『MPG』ロッドで攻略アルファソニックPG64・220MHのグリップ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

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