10月3日、静岡西伊豆の仁科大浜海岸でメッキのルアーフィッシングを楽しんだ。本命数尾に加え、ヒラセイゴも登場した釣行の模様をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 野地文雄)
仁科大浜海岸でメッキゲーム
10月3日(土)、静岡西伊豆の仁科大浜海岸で、久し振りにメッキのルアーフィッシングを楽しんだ。
南伊豆からポイントをチェックしていくが、コロナウイルスの影響で多くの場所が立ち入り禁止になっている。本来なら有望であるはずの場所も、この状況下では仕方がない。
30cm級ヒラセイゴがヒット
一気に西伊豆まで移動して、駐車場が解放されている仁科大浜でのランガンを試してみることに。投げ釣りのアングラーは複数いたが、準備ができたころには2組だけになっていた。シロギスは釣れてないのだろうか。潮位が下がった海岸は静かなものだ。
まずは左側の石積み周辺からチェックしてみることに。波はほとんどなく、風による波足の長さが気になる程度。石積みの右に近づくと、潮の動きで緩やかな渦がでている。
水が動いていたので、期待してキャストするとヒラセイゴがヒット。30cmほどで、この時期のアベレージサイズ。
小型ながら本命登場
さらにキャストを続けるが、メッキらしき反応はない。風は左側から吹いており、当たっている突堤左側は、少しだけ波立っている。そちらに移動してキャストを再開するが何の反応もない。
少しずつ移動しながらキャストを続け、河口の手前辺りで再びヒット。今度はそれほど強い引きではなく、上がってきたのは小さなギンガメアジ(メッキ)。この時期にしては、かなり小型の10cmほどだった。続けて同じくらいのサイズを追加したが、あとが続かない。
サーフから堤防際を狙う
見渡す限りではベイトフィッシュがおらず、魚影が薄いからか、転々としているメッキを出会い頭で拾い釣るようなイメージ。
海岸右方向の堤防を見ると、そちらは潮が動いておらずベイトフィッシュの気配はない。こういった状況では、ストラクチャー周辺に居着いている個体を狙うのがセオリー。
そこまで移動して、まずは堤防際をサーフから攻める。かなり遠浅になっているので、堤防沿いにいると想定してみる。