波止フカセ釣りを満喫!本命チヌに45cmマダイも【鹿児島県・国分漁港】

4月16日、鹿児島県霧島市敷根地区にある国分漁港へ単独チヌ(クロダイ)釣りに出かけた。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 堤防釣り

まずはマダイからお目見え

現地には午前5時到着。

港には誰もいない。

潮通しの良い外向きの防波堤の先端が空いていたので、そこに釣座を構えることにした。

まずはまきエサ作り。

オキアミ生1角と『麦黒鯛/ヒロキュー』2袋に海水を加えて、粘りが出て遠投が効くように混ぜ合わせる。

つけエサはチヌバリのサイズにぴったりでエサ持ちがいい『生イキくんチヌ/ヒロキュー』と、『めっちゃ喰う!ダンゴシリーズ3色/ヒロキュー』を用意した。

参考タックル図。

明るくなった6時前、若尊鼻に向かってサオ3本先に多めにまきエサを入れて、釣り開始。

当日は大潮、満潮が7時30分。

このときは上げ潮が右側にある海浜公園から堤防沿いに若尊鼻に向かって、左へ速く流れている。

速い流れにまきエサを入れるとチヌのポイントは遠くなり、効率が悪くなる。

港の出口から本流にゆっくり引かれている潮があるので、まきエサの投入点を港の出口寄りに変更する。

まきエサを本流との合流点にためて、そこで魚につけエサを食わせる近距離作戦だ。

ウキが本流との合流点に差し掛かると、本流の下に潜り込む潮に乗ってウキも沈んでいく。

サオ先のミチイトのたるみに注目すると、スススーッと張り、次の瞬間、リールのスプールに添えた指をバチバチッとはじく体感ショックに見舞われた。

アタリだ!

サオを立ててアワセを入れると、魚はさらにミチイトを引き出しながら沖へと逃げていく。

走るスピードが緩んだところで、リールのベールを返して巻いていく。

魚が首を振る引きが伝わってくる。

しかし、浮いてきたのは狙いのチヌではなく、30cmぐらいのマダイだった。

食べておいしい、うれしいゲストだ。

スカリに入れる。

次もすぐにアタリがきて、先ほどよりも引きが強い。

慎重に取り込んだのは同じくマダイで、45cm。

ラッキー。

次も30cmぐらいのマダイだ。

太陽が上がり完全に明るくなると、マダイのアタリは途絶えた。

満潮が近付くと潮の流れに勢いはなくなった。

いよいよ本命クロダイが登場

今度はダイレクトに若尊鼻に向かってサオ3本先にまきエサと仕掛けを投入する。

つけエサが残ってくる。

チヌが食い渋っていると判断して、ハリスに3個打っていたガン玉を2個にする。

ゆっくりつけエサをチヌに見せてアピールする。

ハリスも1.5号から1.25号にサイズダウン。

すると、これが正解だったのか、40cmぐらいのチヌが釣れるように。

本命が釣れてうれしい。

満潮を迎えるとチヌのアタリは止まったが、下げ潮が動きだした8時にデカいアタリがきた。

これは当日一番の引き。

手前まで来ると消波ブロックに向かって突っ込んでいく。

ハリスが触れたらアウトなので強引にやり取りすると、長く伸びた藻にハリスが絡んだ。

あちゃー。

ミチイトを緩めて待つと、チヌは自分で藻からハリスを解いてくれた。

すかさずタモですくう。

メジャーを当てると45cmあった。

「取ったでごわす!」雄たけび一発。

短時間で数釣りを満喫!

同じ型が連発する。

楽しい。

9時、足元のまきエサに手の平サイズのクロが湧いてきた。

試しにハリスを短くして仕掛けを入れると、すぐにヒットした。

この日はこれで十分と思ってサオをたたみ、足元にこぼれたまきエサを洗い流した。

結果、マダイ45cm頭に3尾、チヌ45cm頭に7尾、クロの手の平サイズ1尾が釣れた。

短時間の釣りじゃたどん、面白てかたど~。

<週刊つりニュース西部版 APC・新増初生/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
国分漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2018年5月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。