【関西2020】釣り入門に最適『テナガエビ釣り』のススメ

【関西2020】釣り入門に最適『テナガエビ釣り』のススメ

関東でテナガエビ釣りと出会って十数年。関西でも4、5年前に始めたこの釣りは、夏の風物詩ともなっている。今回は季節限定とも言える関西でのテナガエビ釣りを紹介。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・辻原伸弥)

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淡水の釣り 小魚釣り

テナガエビ釣りとの出会い

「テナガエビってこの辺りでも釣れるの?」釣れた画像を見せた多くの方々が口を揃えてそう言う。個人的にテナガエビ釣りとの出会いは関東の河川で見たのが最初だった。関東エリアでのシーバスなどのボートゲームは、河川中流域からスタートする事が多く、十数年前、そんな最中に見かけて話かけたのが始まりと記憶している。

そして、4、5年前、突然友人から「テナガエビ釣りに行こう!」と誘われ、半信半疑で付いて行くと、まさかの爆釣に目からウロコ状態だった。それから、毎年この季節の風物詩的な釣行を重ねている。

テナガエビ釣りの道具

テナガエビを狙う場合、1~1.5mの短めのノベ竿を使用するが、代表的な狙い方として3つの仕掛けに分けて考える事ができる。

【関西2020】釣り入門に最適『テナガエビ釣り』のススメ短いノベ竿が便利(提供:WEBライター・辻原伸弥)

・玉ウキを使用した仕掛け
・数個のシモリウキ(連玉ウキ)を使用した仕掛け
・水中ウキを使用した仕掛け

この3つのタイプをメインに持参して、狙う場所と水深によって、仕掛けのチョイスをしている。

この時期、テナガエビが好む場所として護岸の石積みの間や岸際のエグレ付近が多く、各ポイントでは水深が違うために水中ウキ仕掛けを使用する事が多い。水質がクリアである事が大前提だが、水中ウキの動きに注意しながら狙っていくのが面白い。

タックル&小物類

・1~1.5mの短いノベ竿(タナゴ竿でも可)
・市販のテナガエビ仕掛け
・バケツ
・餌
・ハサミ
・ピンセット(小さなハリが小さなエビの口に掛かるのでペンチより便利)

テナガエビ釣りのエサ

ミミズなどの生きエサから、カマボコや魚肉ソーセージなど意外にテナガエビは雑食性だ。私は入手が簡単でハリ持ちが良い事からカマボコを良く利用している。テナガエビの反応が悪くなったり、先行者がいる場合には、エサをかえてみる事で釣果がかわる場合もよくあり、複数のエサを用意しておくのも良い。

テナガエビの捕食行動

テナガエビは巣穴として岸際の障害物周辺や、石積みの隙間に潜む。巣穴の出口付近に仕掛けを垂らし、しばらくすると岩の隙間から、モゾモゾ長い手のハサミでエサを探し始める。エサを見つけると器用にハサミで口へと運び捕食していく。

【関西2020】釣り入門に最適『テナガエビ釣り』のススメ長い手で器用にエサを食べる(提供:WEBライター・辻原伸弥)

アワセのタイミング

このタイミングを見計らってアワせると、ヒットに持ち込める訳なのだが、実はここからが奥深くて難しい。

アワセが早過ぎると、ハリ掛かりせずにエサを離してしまうし、少し早いとハサミにハリが刺さる。無理に抵抗させると、ハサミの手が切れてしまう危険があるので慎重に対応したい場面。

ベストタイミングは、エビの口に小さなハリが掛かった状態だ。このタイミングは慣れが必要なので、バラす事を恐れずにチャレンジして経験を積んで頂きたい。

テナガエビが好む環境が存在するらしく、居ない場所と集まるピンポイントが存在するので、1カ所で粘らずにアタリがなければ小移動して、足で釣果を伸ばしていく事が大切だ。

【関西2020】釣り入門に最適『テナガエビ釣り』のススメ溜まり場に当たれば数が稼げる(提供:WEBライター・辻原伸弥)

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