親子で楽しむへらぶな釣り【大阪・王仁新池釣センター】

ヘラブナ釣り初体験の親友と、その息子で小学4年生の陽人(はると)君と3人で3月25日に大阪王仁新池釣センターへ出かけた。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ヘラブナ釣り

初心者親子と初ヘラブナ釣り

親子二人で楽しんでます。

親友はルアーマブナ釣りの経験はあったが、陽人くんは魚釣り自体が初体験。

この気難しい時期に釣りを楽しみ、2人が人生初のヘラブナを手中に収めることができるのかと、教える側の私がプレッシャーを感じながらの釣行。

この池は桟橋が揺れにくく水深が7,8尺ぐらいなので、扱いやすい短いサオで初心者でも底釣りができる。

今回は私の道具を使用してもらい、南側桟橋から南向きに釣り座を取った。

親友に仕掛けやエサの準備、底釣りの仕組みなどを説明した後、ウキのチクッとするアタリで楽しんでもらおうと両グルテンの底釣りをしてもらった。

20分が経過したころ、ウキに触りが出始めてフワフワとウキが上下する。

チクッというアタリにアワせてと説明したが、そのイメージがつかみにくいようだったので、手の中でウキの動きを見せたり、仕掛けを投入してサオを持たずにウキの動きを解説した。

待望の1匹目は約1時間後。

見事にチクッとしたウキの動きをとららえると、アワせた右手にズシっと重さが乗りサオは大きく曲がった。

久しぶりのノベザオでやり取りをして、人生初のヘラブナを釣り上げた。

その後は釣りの経験があるので飲み込みは早く、私がアタリとして感じていないウキの動きにも積極的にアワせていき、次々に釣り上げる。

陽人くんには少しでもウキの動きが見られるようにと、7尺のチョウチン力玉セット釣りをしてもらった。

バラケをうまく付けることができるかなと心配したが、全く問題なく小さな手で器用にバラケの大きさや圧を調整しながらハリ付けしていた。

開始してまもなく、水中へスパッと入ったウキに大人顔負けのアワセを入れて、7尺のサオが大きく弧を描く。

2人供ヘラブナ釣りに真剣です。

彼もまた人生初ヘラブナを釣り上げることができて、父親と私はホッと胸をなで下ろした。

釣りの楽しみが成長する過程で何かの役に立ってくれたら、と願う。

適度に魚の上ズリがあり、終日ウキは動いて空ツンも頻発。

なかなかハリ掛かりしないヘラブナに翻弄されながらも親子で釣りを楽しんだ様子だった。

終日釣ってみて大満足

未来の釣り師に期待です!

午後4時までやり通して10匹ずつほどの釣果となり大満足。

午後からの渋くなる時間は初心者には難しいかと不安もあったが、結局一日中桟橋に座り、頭をフル回転させて何とかヘラブナを釣り上げようと必死になる楽しさを感じてもらえたようだった。

世間では、ヘラブナ釣りの人口は減少してきていると聞く。

少しでもヘラブナ釣りの繁栄のために1人のヘラ師として働きかけていきたい。

<週刊つりニュース関西版 APC・箕造鉄也/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
王仁新池釣センター

この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年4月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。