いよいよ2020年のアユシーズンが開幕。解禁初期には大型が入れ掛かるだろうが、半月もすれば必ず場荒れしてしまう。これは避けて通れないこと。そんな活性が低いタフ状況の攻略方法をアドバイスしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース特別版 髙橋祐次)
偏光グラス
魚の動きを見る際、状況によってレンズのカラーを変えよう。朝イチはイーズグリーン、晴れた日中はグレー、曇りの日中はライトブラウン。
使い分けることで野アユの動きをいち早く読み解くことができるはずだ。
アユのトモ釣りを楽しもう
オトリが湖産か、海産か、人工産かで追い方が違い、釣り人が考え抜いて狙って仕留めるアユ釣り。ただ泳がせて掛かる時代ではなく、ほかの人より一歩進んで竿を出せばいい釣果が得られるはずだ。
皆さん新型コロナウイルス感染症で苦労していると思う。今はじっと我慢して、コロナを乗り越え、各河川でお会いできることを楽しみにしている。爆釣祈願!
※写真は2019年以前のものです。
髙橋祐次さんプロフィール
1978年生まれ。京都府京都市在住。ティムコ・サイトマスタープロスタッフ、オーナーばりインストラクター、下野フィールドテスター。22歳で報知アユ名人位を獲得、8期連続防衛した名手中の名手。
<週刊つりニュース特別版 髙橋祐次/TSURINEWS編>