キンメダイ釣りで最大14連掛けの数釣り堪能 好ゲストは70cmアコウダイ

キンメダイ釣りで最大14連掛けの数釣り堪能 好ゲストは70cmアコウダイ

前回の釣行では、型は良かったが8匹のみと残念な思いをしたので、今度こそはと、キンメダイ釣りに再度の挑戦。同行の初心者にも多点掛け連発だった釣行をレポート。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・酒井栄治)

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キンメダイ釣りへ出船

予約した日がまた天候が悪くて再度延期となったが、4月4日にキンメ釣りに行くことができた。

集合場所には同船者が3人いて、定員いっぱいの8人でこの前と同じ。席順を決めるくじは2番を引いて好きな大ドモへ入ることができ、私は両方を見ることができるよう真ん中に席を取る。特にこの日はウネリもあったので、少しは釣れなくても、この後方が楽で良かった。

良型多点掛けで立ち上がり上々

仮眠を取り、1時間半ほどかけて釣り場に到着して、午前6時前に投入。大ドモからの順なので、今回が初めての永坂さんからとなったが、事前に細かく説明してあり、器用な人なので難なく投入することができた。

私も投入、間を置いて右隣の山口さんもなんとか投入が終わり、350mで着底するとすぐにアタリ。アタリがあるたびにハリの間隔の1.5mほど送り出すことを伝える(上げる場合もある)。アタリの強さから型の良さが想像でき、心が躍り楽しい。2人とも楽しんでいるようだ。

やがて大ドモから40~50mほど間隔を空けて上げる。型のいいのが海面から上がって、上々の立ち上がり。3人とも3投目までで20匹ほどキープできたので私としては一安心だったが、中ほどからミヨシの方は空振りが多いように見える。

本命続々ヒットで船中好況

4投目は山口さんとオマツリで、絡まったのを1人で取り込むとキンメが16匹掛かっており、タモを構えていてくれるが、スムースに上げないと水面でのバラシが多くなるので気を使う。かなりハードだが、魚が掛かっているので楽しみの1つか。

アカムツもいたが、仲良く半分ずつ分けることにした。5~6投目は型が小さくなってきて、数も少なくなってしまったが、ミヨシの方は前半と違い多く釣れるようになり、全体では20~40匹ぐらいか。

70cmアコウダイも登場

14連で掛けた人もいたが、特筆すべきは最後に釣った山口さんの70cm近いアコウダイ。

キンメダイ釣りで最大14連掛けの数釣り堪能 好ゲストは70cmアコウダイ良型アコウダイも登場!(提供:週刊つりニュース中部版 APC・酒井栄治)

私も前回と比べればリベンジ成功。釣果は35匹で、みんなに配ることができて喜んでもらえた。

<週刊つりニュース中部版 APC・酒井栄治/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース版』2020年月日号に掲載された記事を再編集したものになります。