テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】

茨城日立港久慈漁港にはテンヤマダイを受け付けている船宿が多く、同港を「茨城のマダイ基地」と呼ぶ人がいる。気温の上昇とともに、よく釣れるようになってきたので、4月上旬、弘漁丸から釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

弘漁丸でテンヤマダイ

5時。釣り人と船長が集まったところで、まずは花札を使ったクジをめくって釣り座を決定。私は左舷ミヨシになった。16人を乗せて港を出る。大さん弘漁丸は小泉大輔・若船長の操船と、仲乗りの茂木正二さんのサービスが人気。

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】弘漁丸から出船(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

ポイントは久慈川河口が見える水深36m。船を流してスタートするものの北風が強く、テンヤがアッという間に流されてしまう。こんな状態のときは、重いテンヤを使ったり風下へチョイ投げしたりして対応する。

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

エサチェックを兼ねた仕掛けの上げ下げの頻度を多くすればチャンスをものにできそうだ。しかし、朝イチの時間帯はアタリなし。

自作テンヤでチャンスを掴む

パラシュートアンカーが投入されて、ゆっくり潮流しで再開。強風の影響で、この状態でもテンヤはあっちに行ったりこっちに来たり。オマツリに気をつけないといけないが、広く探れると思えば好条件だ。

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】16人がサオを出した(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

マダイのアタリが連発して、1kg未満を続けて取り込む。船中あちこち連続ヒットで、仲乗りはタモを手に大忙し。茂木さんはこの釣りの名人で、私はこの日、同氏のテンヤをマネて作ったテンヤを使っている。

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】こだわりの親バリがアタリを逃さない(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

こだわったのはオモリと親バリのバランスだ。タングステン5号に先鋭テンヤX17号をチョイス。コンパクトかつ触れただけで刺さりそうな切れ味の親バリ。「型物のアタリを逃さず仕留めたい」と思いを込めて作った。

80cm7.18kg大ダイ浮上

チャンスは間もなく訪れた。両舷の様子を見ながらたわいない話をしていたとき、テンヤ着底から数秒でグッと引き込むアタリ。大きくアワせると重く、まるでマダコを引っ掛けたような感触がある。「根掛かりかな?」と思ったが、じわじわ巻き取れるので魚は食っているようだ。

「大きそうだ。サメか、イシナギでも掛かったのだろうか?」。少しずつ巻き上げていくと、今度は激しく潜り始める。「マダイかもしれない。しかも大きいよ、これ」と叫ぶと、仲乗りは「ドラグが緩いよ」のアドバイスをくれる。

10分ほど格闘。茂木さんからも「大きいよ、これは」の声。ドキドキのなか浮上してきたのはまぎれもない大型。仲乗りが構えるタモに入った。船長と握手。はかりに乗せると7.16kg、全長80cm自己新記録だ。

テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】自作のテンヤで仕留めた(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

船中釣果は1kg超えを含み0~5尾。前日は4.5kgが上がっている。同宿では、希望すれば茂木さんのレクチャーが受けられる。レベルに合わせて分かりやすく教えてくれるので初心者は必ず聞いておきたい。ベテランもレベルアップ間違いなしだ。

<週刊つりニュース関東版 上谷泰久/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:弘漁丸
テンヤマダイ釣行で80cm大型本命手中 自作仕掛けにヒット【弘漁丸】
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年5月1日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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