ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】

3月12日(木)、相模湾城ヶ島にある海上イケス釣堀『J’sフィッシング』に釣行。今回は初心者の同僚とそのお孫さんとの釣行で、無事マダイを釣らせることに成功したので、その模様をお届けしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

アバター画像 TSURINEWS編集部

海釣り施設 海上釣り堀

海上イケス釣堀『J’sフィッシング』

海上イケス釣堀『J’sフィッシング』で竿を出すのは、私と、職場の同僚の奈美子さん、彼女の孫の三富栞奈ちゃん(4歳)の3人。奈美子さんから「孫は魚が大好きなので、一度、釣ったばかりの新鮮な魚を食べさせてあげたいんです。ぜひ一度、連れて行ってもらえませんか」と頼まれていた。

小さい子どもも安全で、釣果が堅く、より自然に近い状態で魚の引きを味わうことができる同施設をセレクト。

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】釣り場風景(提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

海上釣り堀のエサとタックル

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】当日のタックル(作図:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

8時半に受付でエサの「真鯛スペシャル」と「真鯛イエロー」の練りエ、Mサイズのイワシを購入。栞奈ちゃんがくじを引いて釣り座は14番に決まった。

大人2人で竿1本の3時間コース(小学生以下は無料)で入場。タックル一式は無料で借りられるが、私はマイタックルを用意。

ハリスとハリ(バーブレスフック)は指定の仕掛けを使用するのがルール。

まずはマダイ狙い

メインターゲットはマダイ。ほかにも、青物や根魚など多彩に釣れるが、まずはマダイを狙う。水温が低いので底近くにいそうだ。水深は8m、付けエが底上30~50cmに漂うようにウキ下を調整して開始。

2Bのガン玉を1個だけ付けた軽い仕掛けで、沈みはゆっくり。エサが沈んでウキがなじんだところで、奈美子さんにバトンタッチ。10分ほどしても、ウキに変化はない。食い渋っているようだ。

思惑通り同行の初心者にヒット

「マダイは落ちてくるエサに反応するから。竿を一度大きく頭上まで上げて、すぐに下げて、エサを落とし込んでみて」とアドバイスすると、ウキにチョンと小刻みな変化。その後、ジワーッと沈んでいったので「今だ、アワせて」の声で無事にフッキング。

軟調子の竿が小気味よく弧を描き、マダイ特有の三段引き。奈美子さんは必死にリーリングしながら「キャー、すごい、すごい引くー。重い」と初心者らしい喜びを見せる。

無事にスタッフが差し出すタモに収まった。栞奈ちゃんと大喜びの様子を見て、この光景を事前に思い描いていた私は、ついシタリ顔をしてしまう。

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】奈美子さんと孫のかんなちゃんは魚に大喜び(提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

子どもたちもマダイを仕留めて笑顔

竿はあちこちで曲がって、いろいろな場所から歓声が響き渡る。学校が休みなので家族連れは多く、雄紀くん(8歳)、蓉ちゃん(12歳)、姫梨月ちゃん(10歳)も大きなマダイを釣って満面の笑顔。このような情景を見られるのが、J’sフィッシングの魅力のひとつ。

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】姫梨月ちゃんは釣った魚を手に笑顔(提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

私たちはアタリも悔しいバラシも何度かあり、正午までに3尾をゲット。そのうち山内さんが2尾、私は1尾持ち帰った。

マダイは刺身とカルパッチョで

魚は刺し身とカルパッチョで食したが、スタッフが血抜きと神経締めをしてくれたので、どれも絶品。山内さんが「本当に美味しかった」と言ってくれたので、「案内してよかった」と思った。

ミッション「孫にマダイを釣らせる」を無事クリア【J’sフィッシング】刺身とカルパッチョで食べたら絶品でした(提供:週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆)

 

<週刊つりニュース関東版 APC・間宮 隆/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
J’sフィッシング
この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年3月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。