相模湾でヤリイカが好調に釣れているという情報をキャッチ。そこで2月18日(日)に釣行した。
6時30分出船。水深は180m。
約1年ぶりで気分はワクワク。
苦手な釣りだが、新品の11cmプラヅノを購入して臨む。
赤白スッテを下から2番目にセット、オモリは150号を使用。
6時30分に出船。
約40分でポイント到着。
船長は潮回りしながらソナーと魚探の両方で反応を探索。
10分前後で最初の投入合図が出た。
水深180mと深いが、ヤリイカは底中心に遊泳することが多く、いち早くオモリが着底した人から乗ってくることが多い。
残念ながら最初の投入は乗りなし。
次はさらに深い、水深220mを狙う。
次の流しは水深220mと、さらに深い場所を狙う。
やがて船中ポツポツと乗り始めた。
小さいのはメスで、胴長30cm超がオス。
産卵に向けてメスを追い掛け、良型のオスが城ヶ島西沖に回遊してくる。
この日は大潮直後の中潮で潮が速く、水深もあるのでオマツリが多発。
しかも、ひと流し1投の忙しい釣り。
8時すぎに2点掛けが二度あり、少しずつ桶が埋まっていく。
右隣の武井さん(豊島区)はイカ釣り3回目というが、底を中心にソフトな誘いで15尾。
一方、私はイカ歴十年以上なのに、船中スソの8尾と情けない結果に。
取り込み時のバラシがなければツ抜けだっただけに悔やまれる。
なお、トップは33尾で、別船は47尾だった。
胴長35cmの良型が3尾ほど交じり、小型のメスも軟らかくて刺し身は絶品だった。
新作料理として、ゲソとエンペラを叩いて、生姜と少量のミソでナメロウを作ってみたが、これもコリコリ食感と旨味が凝縮していて、酒のツマミには最高だった。
酷寒の季節だが、美味なヤリイカを食べたい人は今が釣りどき。
防寒対策を万全に釣行しよう。
<神奈川・梅澤克博/TSURINEWS編>