11月24日は、今年2回目となる秋タコ釣行へ。今回も高砂・伊保から出船の福丸のお世話になった。前回の釣行から2週間、いよいよタコの乗りは渋くなっていてシーズン終盤を思わせる釣りとなったが、ポツリポツリと釣果を重ね7匹をキャッチすることができた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・二杉あゆみ)
福丸でエギタコ釣り
午前6時福丸でエギタコ釣りへ出船。天気が雨の予報でかなり冷え込むのではと心配したが、当日は雨も降らずむしろ船上は防寒着を脱ぐほど暖かい気温だった。また、ベタなぎ無風で釣りやすかった。
今回は、以前同じ釣具店で働いていて、現在大阪の遠里釣具・ピュアテックにお勤めの、野路さんも同船。普段私がタコ釣りで愛用しているのは、極エボリューションのタコスペック165。今回は、少し長めレングスでバットはしっかり、サオ先はよりしなやかな反発でアクションをかけやすいテストロッドを使用。リールはオシアジガー1500HG、エギは蛸墨族35g、オモリ30~40号。
タコ、タチウオなどを得意とする気さくな船長は、朝イチから浅場は行かず、いきなり淡路寄りの深場まで走った。前回の2週間前と比べて、状況はかなり厳しくなっている。
次の1匹までが長い…
私はよしこさんと左舷トモに釣り座を置き、開始早々良型が釣れた。よしこさんにもヒット。だが、前回同様、次の1匹までの時間が長い。
今回は船タコ釣り初めての笠井さん、久々の戸伏さんも誘ったのだが、非常に申し訳なく感じた。何をしても乗ってくる真夏ほど数がいないのだ。タコのアタリを分かって貰うには、やはり数釣ってもらわないといけないので、ビギナーにはかなり厳しいコンディションだったと思う。
大小交じってポツリポツリ
そんな厳しい中でも、私の隣のよしこさんは、「あ!バレた!」などと、よくアタリをとらえている。野路さんは、テストロッドで当日1番のキロオーバーをゲット!
私はというと、いつも通りアタリはそんなに分かっていないが、ポツリ、ポツリと大小バラバラサイズをなんとかキャッチすることができた。ちょっと激しめシェイクの後に、ゆっくりシェイクし、底にはわすイメージでステイ。これがパターンのようだ。しかし、「こーへんなー」と何度口にしたことか。
ケータイからSNSで投稿していると、先週14匹釣った友達が「蛸墨族のオンブでよく乗ってきたよー」と、連絡をくれた。調べるとどうやら蛸墨族の新しい形のエギがあるよう。後の祭りで「あらら・・・」な感じだが、来シーズンは必ずそれで釣行しようと思う。
最終釣果
釣果はよしこさんがサオ頭の8匹、私は7匹。もう本当の終わりのようだ。来年は5月から早々に行こうと思う。
<二杉あゆみ/TSURINEWS・WEBライター>