子どもや孫と一緒に釣りに行って楽しみたい。でも魚や釣りに興味を持ってもらうにはどうしたら良いのだろうと思っているなら、ぜひ絵本から入ってみてはいかがですか?小さい子どもから大人まで楽しめる絵本を選びましたので一緒に読んでみてください。
(アイキャッチ画像出典:pixabay)
1、おとうさん ぼくおさかなつったよ!
3~4歳児向けで優しい色で描かれているクマの親子のお話です。お父さんと一緒に魚釣りに行ったけれどなかなか釣れない。飽きてきたところ釣り竿がググっと引っ張られて・・・という内容のお話です。日常生活で体験できないことを経験すると子どもってたくましくなりますよね。そんな様子も描かれていて大人でも自分が初めて釣りした時の思い出が蘇ってくると思います。お父さんやおじいちゃんが読み聞かせてあげて、そのあと一緒に釣りに行くのも良いですね!
※画像説明は、(1)作品タイトル(2)著者(3)出版社名を表しています。
2、ねずみのさかなつり
3~4歳児向けで優しい色で描かれているクマの親子のお話です。
『14ひきのひっこし』など14ひきシリーズでも有名ないわむらかずおさんが絵を担当。湖もかちんこちんに凍る寒い冬に、ねずみの家族が凍った湖に穴をあけて魚釣り。お父さんが作ったソリと釣り名人だったお母さんが大活躍。
この絵本を読めば、釣りに行きたくなること間違いなし。
3、さかなのかお
なかのひろみ・まつざわせいじ作 友永たろ絵
魚の顔って見たことありますか?大人でもじっくり見ることって少ないですよね。この本の中には102種類の魚が登場し、魚の目や口などを人と比較してみたり、どうしてこういうつくりになっているんだろうと子どもの不思議に答えられるようなものになっています。図鑑みたいな絵本になっているので4~5歳くらいの子から楽しめると思います。魚の生態や形に詳しくなって魚釣りもより楽しめそうですね。
すぐに釣りにいけない歳でもこうやって絵本の中で魚や釣りに触れることで、子どものやってみたいという好奇心につながっていきます。今回ご紹介した絵本を読んで小さいころから英才魚育を!!
4、スイミー
やはり外せない普及の名作。
スイミーはレオ・レオニの言わずと知れた有名作。小さな黒い魚のスイミーが小さな赤い魚と集まって赤い大きな魚になるシーンは名シーンのひとつです。そのストーリーもさることながら、ページいっぱいに書かれている海の様子は、こども達の目を輝かせる事間違いなしです。
文章もリズミカルに書かれていて、カラフルな絵も相まっていろいろなイメージが広がって、読みても一緒に楽しめるはず。
<小杉/TSURINEWS・関東編集部>