寒さも和らぎ、春の訪れで今年の大型連休のGWも釣り日和に期待が高まりますね♪今回は、私も時折利用する「電車釣行」について紹介させていただきたいと思います。
電車釣行の魅力は?
電車釣行のメリットといえば、なんといっても“ドライバー不要”ということ。
出船時間の兼ね合いで出発が早かったり、釣行後の疲労感を考慮すると、少なからずドライバーに大きな負担がかかってしまうことになります。
電車であれば、寝るもよし、釣り話に花を咲かせるもよし。1人~大人数でも気兼ねなく自由に過ごすことができます。ワイワイ仲間で釣りに出かけるのも旅行気分で楽しいですし、私は気ままなソロ釣行も好きです♪
電車釣行のもう一つの大きな魅力は、“スケジューリングの確実性”。
特に今回のような大型連休の場合、渋滞による出発や到着時刻が左右されることが予測されます。電車であれば、多少の混雑はあるにせよ、渋滞のストレスがなく予定通り時間を有効活用できます。
デメリットは?
逆にデメリットはというと、“荷物の負担や制限”。
釣り人とは欲張りなものです。せっかく行くならアノ釣りとコノ釣りもしたくなるもの。当然それに合わせて荷物もどんどん増えていきます。電車釣行ではコレはNG。
乗車中だけでなく、自宅から最寄駅まで、また、目的地からその最寄り駅までのルートの荷物移動手段も考える必要があります。
①荷物のまとめ方
荷物は少ないに越したことはないので、なるべく両手が塞がらないよう、リュックや肩掛けできるショルダーバックタイプのタックルケースなどが便利です。
必須のクーラーボックスは、キャスター付きのものが便利でお薦めです。25Lくらいのものを選べば電車でも迷惑がかからない大きさかと思います。
私はキャスター付きのクーラーボックスの上に荷物のバッグを重ねて置き、キャリーケースのようにコロコロ引いて使用しています。これだけで「重さ」というネックが解消され、快適かつコンパクトな移動が叶います♪
②レンタルタックルを活用しよう
また、竿やリールなどのタックル関係や救命胴衣についてですが、訪問先の船宿でのレンタルも活用するのも手段の1つです。(レンタルの有無は船宿のHPや電話にて事前に確認しておきましょう)。
これはタックル選びに困った場合にも、船宿用意のタックルであれば間違いもないですし、意外とお薦めです。
また、船上では荷物が濡れやすいので、しっかり蓋ができる防水のものを選びましょう。
③服装は?
そして、服装についてもなるべくコンパクトに収めたいので、ウェアや靴などは、行き来で着用しても違和感がないような、デザイン・防水・保温性に優れたものを選ぶことが重要です。
そうでない場合は、移動中の服の上から羽織れる防水ウェアを1式持っていくのが、荷物も減らせるのでおすすめ!
④帰りのニオイ対策
船上では、魚のヌメリやエサ、海水がかかったりして汚れやすいです。釣りを楽しんだ後は、ウェアや道具などを水道水で洗えるものは洗っておき、帰りの道中臭いがしないように気をつけましょう。
小型の石けんを持ち歩いているという人もいます。ウェットティッシュを持参しておくと、最低限ササっとその場で汚れを拭き取ることができるので、私は常備しているアイテムです。魚の臭いを取る専用の石鹸や消臭スプレーなども市販されてますよ♪
あると便利なエコバッグ
不意に荷物が増えたり荷物を分けたくなった時の為に、コンパクトに折りたためるエコバッグなども1つ持参すると役立つことが多いです。
あと帰りの電車の発車時刻まで少し待ち時間ができてしまったら、駅周辺でフラッとお土産を探したり、カフェで一息ついていたら意外とあっという間に時間がたってしまいます。