最近気づいたのですが、100円ショップに並んでいる釣具の充実ぶりがとんでもないことになっていました。今回、それは置いておくとして、往年のラインナップで筆者が愛用している「船釣りに使えるアイテム」と、その「裏技」を紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
タッパー
もはや釣りに限らず、100円ショップの大ベストセラー商品。用途は無限大、とはいかないまでも、さまざまな場面での使い道が考えられますよね。沖釣りに関して言えば、サバタンやイカタン等の身エサ入れとして重宝する他、ハゼ釣り等で余ったイソメ等の虫エサをそのまま冷蔵庫に仕舞うのではなく、小型のそれに入れて確実に脱走しないようにする、といった裏技も、家族平和のために必要。
アレンジでさらに便利に
また、ちょっとテーマから外れてしまいますが、シロギス船等ではフタを加工し、アオイソメ入れに使っている船もよく見かけます。初めてこれを見た時はとても感心、というより感動しました。
船釣りを快適にする【100円均一ショップ商品の裏技的活用術5選】雑巾
釣りが終わって、船長さんや仲乗りさんが一生懸命船を掃除している姿を見ると、できるだけ客である釣り人も船を汚さずに使わなければ、って思ってしまいます。なので、雑巾の持参は欠かせません。船の汚れ、イコール、魚のヌメリや血、コマセといった生臭いものばっかりなので、それらを拭く雑巾は必然的に使い捨て。という訳で、100円ショップでの調達はコスパ的に最適!
クリアケース(特にB5サイズ)
沖釣りの2~3本針仕掛けを自作すると、当然仕掛け巻き(中サイズ以上)が必要となります。以前はその仕掛け巻きをジップロックに入れていたのですが、かなりの確率で針先がビニールを破って飛び出てしまうので、思い付きにてB5クリアケースに変更してみました。これがかなりしっくり!
ビニールネットケース
仕掛けをクリアケースに仕舞い、束ねて輪ゴムで1つにまとめる、という手段をとっていたのですが、長期保存しておくといつの間にか輪ゴムが切れてしまうんです。そこで、これを100円ショップで売っていたビニールネットケースに仕舞ってみました。これもまたしっくり!
また、ちょっと小型のビニールネットケースは、小物釣りのちょい道具入れ等にも使えます。
チェックカウンター
最後は裏技、というより個人的に思い入れがある一品。当時、釣具店で探しても売ってなく、何気なしに立ち寄った100円ショップで見つけ、かなり嬉しかったアイテム。
約12年前、消費税とあわせて105円で購入したのですが、未だ現役。私の中で「安かろう悪かろう」の概念が吹き飛んだ100円ショップアイテム。このチェックカウンターを作った方に報いるため、いつか4桁フルに使いたいと本気で思っています!