5月28日、高津川水系が例年より少し早いアユ解禁となり、さっそく匹見川へ釣行してきた。釣行当日は、減水に低水温に苦戦しながらも、移動重ねて拾い釣りとなった。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・藤本繁樹)
匹見川でアユ友釣り
5月28日、私のホームグラウンドの一つの高津川水系が例年より少し早いアユ解禁となり匹見川へ釣行した。
ポイントはいつも解禁を迎える匹見川の通称『街中』の紙祖川との出合い付近。
当日の仕掛け
昨年と違い、まとまった雨がなく30cm近くの減水。しかも低水温の中、解禁時刻の午前5時のサイレンと同時にスタート。
良型も顔見せ
久しぶりに仕掛けにオトリアユをセットして送り出し。すぐに目印がぶっ飛び16cmの真っ黄ンキンにニンマリ。しかし、それからはピクリともせず時が流れる。低水温なので日が差す時間帯まで我慢の釣りに徹した。
1時間近く沈黙が続き、やっとの2尾目……と思いきや口掛がりで空中分解。それが2連続し、ハリスの長さを長めにしてやっと17cmとまずまずの型が甘い香りとともにタモへ。
そうこうしているうちに陽光が差してきて徐々に水温も上がってきて、アユたちの活性も上昇。天然そ上と思われる小型を含めてぽつぽつと循環の釣りが回り始めた。