三重県四日市市霞ケ浦ふ頭へライトゲームに出かけた。岸壁際と沖のボトムをタダ巻きで探り、カサゴにタケノコメバル、キジハタをゲットしたので、その模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸田英明)
霞ケ浦ふ頭でライトゲーム
6月15日、三重県四日市市霞ケ浦ふ頭へライトゲームに出かけた。現地に到着したのは、午後9時すぎだった。デルタマジックSV‐51の2.5gにエコギア熟成アクア活メバルミノー1.6inchをセットし、まずは常夜灯の光でできた明暗の表層をスローにタダ巻きしてみる。
だがシーバスの反応はなく、レンジを下げても結果は同じだった。そこで狙いをロックフィッシュに変更。岸壁の際にルアーをタイトに落とし、底まで沈める。着底後はリフト&フォールで誘っていき、反応がなければ少し移動して同じように探る。
根気強く探っていると、コツコツとつつくような反応が出た。待ちに待ったアタリなので、しっかりと食わせてからアワセを入れるべく、少し待ってから手元に魚の重みが伝わってきたところで、ラインを巻きながらアワセを入れる。
カサゴ&タケノコメバル
小気味良い引きを味わいキャッチしたのは、小型のカサゴだった。まずは1匹キャッチできてひと安心。サイズアップを目指して、引き続き岸壁を探っていく。
すると、ラインが張って重さが手元に伝わってきた。アワせると下に強く引き、先ほどより重量感もある。岸壁に付着した貝にラインが擦れないように誘導してキャッチしたのは、20cmほどのタケノコメバル。思い通りサイズアップができたことがうれしかった。
キャッチ後はラインの傷をチェックして気になった所があったので、ノットを新しく作り替えて次なる大物に備えた。ひと通り岸壁を探ってみるが、反応はなくなってしまった。