タイラバ&SLJで46cm頭に良型アコウ連発ほか釣果多彩【てじ丸】

タイラバ&SLJで46cm頭に良型アコウ連発ほか釣果多彩【てじ丸】

今回は佐賀県唐津市・晴気港出船のてじ丸で釣行。玄界灘に浮かぶ馬渡島から松島、加唐島周辺の海域にてタイラバとSLJ(スーパーライトジギング)を堪能した。50cmマダイや46cmアコウの本命の他、ネリゴやヨコスジフエダイ、ウッカリカサゴなどゲストも多彩な釣果になった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・井上健司)

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ソルトルアー オフショア

玄界灘でタイラバ&SLJ

9月下旬、午前6時前に港に到着。おのおの仕掛けの準備を行って6時半に出船。

タイラバタックル

タイラバは炎月BB69MLにバルケッタ300HGDH、PEライン1号200mを巻き、リーダーは4号5m。

SLJタックル

SLJについてはRealMethodGRⅡL―S63を使用してみる。リールはストラディックC3000にPEライン1.2号を200mリーダーは16lbを3mとした。

まずは35㎝アコウをキャッチ

今回は、ほかの乗船の人たちが初心者ということもあって、まずは潮の流れがあまり速くなく、底の取りやすい40~50mのポイントへ。出船からおよそ20分で到着。

丹念に着底から10mの範囲を探っていると、ガツンとひったくるアタリ。叩かないし、マダイではなさそうだなと思いつつ巻き上げると、35cmぐらいのまあまあのアコウ。

以降、獲物が小型だったので、30cm未満はリリースして移動。

波戸岬沖ではアタリ連発

7時すぎの満潮を迎えたところで潮通しの良い波戸岬沖のポイントへ。着底してすぐのアクションにアタリが連発。皆いっせいにお土産確保に入る。

40~50cmのマダイに、アコウも40cm前後が数尾上がり、船上も大いに盛り上がった。

タイラバ&SLJで46cm頭に良型アコウ連発ほか釣果多彩【てじ丸】同行者が釣ったアコウ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・井上健司)

無事お土産分の確保ができた私と同行者は、ここでSLJに変更。

すると中層で食ってきた。今度は大丈夫だろうとやり取りしているとまたもバラシ。巻き上げてみると、アシストフックが2本とも切られてしまっていた。サワラカッター恐るべし。

46cm大型アコウをゲット!

サワラのアタリはここまでだったので、また底から探っていくと、ゴツンと当日一の重いアタリ。下へ下へ入っていこうとするのでドラグを締め、ガチンコ勝負。上がってきたのは私的記録サイズの46cmアコウ。これはうれしい。

タイラバ&SLJで46cm頭に良型アコウ連発ほか釣果多彩【てじ丸】アコウ46cmの大型を獲った(提供:週刊つりニュース西部版 APC・井上健司)

隣では同行者もヒット。叩きまくりのドラグ鳴りっぱなしで、大物を確信。

慎重に巻き上げ、上がってきたのはマダイではなく、珍しいヨコスジフエダイ52cm。本命ではないが、キープした。

馬渡島でネリゴ(カンパチ)ヒット

最後に青物狙いで、馬渡島の裏側のワンドへ移動。水深は30m。

目に見えるベイトのサイズ的に100mm程度のようなので、アオモノキャッチャー60gで様子を見てみるが、アタってくるのはカナトフグばかり。まれに違う感触の引きがあるが、これはイラだった。

ここでジグを変更。同じ重さでよりシルエットが小さいジグパラTGへ。早く落とす作戦だ。底まで落とすとカナトやイラが食ってくるので、あえて中層からシャクリ始めると、横に走る違うアタリ。やっと青物だと思って巻上げるとネリゴだった。

作戦成功と言いたいところだが、この後アタリが続かず終了となった。

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