PR 開発中スロージギングロッド『実釣テスト』に密着 釣れたらOKではない?

開発中スロージギングロッド『実釣テスト』に密着 釣れたらOKではない?

9月26日、(株)オリムピックのスタッフ二人が、来春の発売に向けて開発中のスロージギングロッド「プロトン・プロトタイプ」の実釣テストを、泉佐野港のヒットラッシュで行うというので同行してきた。

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(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

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船中釣果と今後の展望

17時、船長の合図で納竿。今回はサオのテストにウェイトを置いていたため、同船した方々ほど釣果は上がらなかったが、ブリとハマチを1匹ずつにタチウオは合計7匹。お土産には十分な釣果と、納得のテスト結果を得ることができた。

なお、船中では127cmというドラゴンタチウオが登場したり、船中5人が同時にメジロ~ブリをヒットさせる場面や、メーター超のブリが仕留められるなど、一日便でみっちり泉南沖のジギングを満喫できた模様。

開発中スロージギングロッド『実釣テスト』に密着 釣れたらOKではない?この日一番のタチウオは127cm(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

ヒットラッシュでは、今後もタチウオの釣期が終わる年明けごろまで青物との二本立てで出船するとのこと。秋が深まれば青物のサイズはさらによくなり、ますます楽しくなるとのことなので、ぜひ挑戦してみてほしい。

開発中スロージギングロッド『実釣テスト』に密着 釣れたらOKではない?ブリ、メジロ、タチウオがどっさり(撮影:TSURINEWS関西編集部・中西)

実釣テスト結果

なお、今回持ち込んだロッドはほぼ最終仕様のサンプルだったが、グリップ部分(セパレート部分)の硬さが気になったとのこと。

藤原さんによると、「ジグに動きを入力する際にも、魚を掛けて曲げ込む際にも、重要だが見落とされがちなのが、グリップをもブランクとして捉えること。曲がることで復元力が発生するという通念は、グリップよりも先だけに言えることではない」そうだ。

課題となったこのグリップ部分を硬すぎず、軟らかすぎず…いい塩梅に調整し、もう一度テストを挟んで来春の発売を目指すとのこと。

開発者の妥協なき想いが詰まった「プロトン・プロトタイプ」。発売に向けて目が離せない製品となりそうだ。

<中西/TSURINEWS関西編集部>

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