3分でわかる『秋イカ狙い陸っぱりエギング』 生態・タックル・釣り方

3分でわかる『秋イカ狙い陸っぱりエギング』 生態・タックル・釣り方

秋はエギングを始めるのにピッタリな季節だ。一年でもっともアオリイカの数釣りが楽しめる。今回は秋イカの生態から最適なタックル、狙い方など詳しくご紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 編集部 河野剛志)

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秋アオリイカの特徴

春に産卵し、初夏に孵化(ふか)したアオリイカは初秋に100~300g、晩秋には500g~1kgサイズになる。一年魚のアオリイカにとって秋はもっともエサを食べて成長する季節なのだ。

初秋は大型青物に食べられる危険性があるので、磯の浅場や漁港内など比較的穏やかな海で生活している。食べているエサも小魚やエビなど小型のエサを好んで捕食する。外敵に襲われると真っ白になってエギに全く反応しないことも多い。初秋は夜よりも昼のサイトフィッシングの方が数釣りしやすい。

晩秋になるとアオリイカも大きくなり、外敵を気にせずに浅場から外洋の深い所で回遊するようになる。そうなると磯場の岬や堤防先端など回遊待ちの釣りが有効になる。この時期になると夜の方が釣りやすくなる。

最適なタックル

秋イカに最適なタックルは7~8ftのL~ML調子のエギングロッドと2500番前後のスピニングリール。ラインはPEライン0.6~1号とフロロカーボンリーダー2~3号の組み合わせが望ましい。

短いエギングロッドを使う理由は、自重の軽い10g前後の2.5号のエギをシャクルときにダートさせやすく、水面から飛び出しにくいからである。またダートさせた後に、イカの小さなアタリを取るためにロッドをサビきやすい。さらに軟らかいライト調子のロッドはイカの腕が身切れしにくいというメリットもある。

ラインに関してPE1号であればリーダー3号以下、PE0.8号であれば2.5号以下、 PE0.6号であれば2号以下を使う基準を設けている。基準以上の太いリーダーを使うと根掛かりしたときに結節部から切れてしまう。

そうなると根掛かりの度にリーダーを結び変える必要があるので、時間も手間もかかり、釣りをする時間も削られてしまう。リーダー1.5号など必要以上に細いリーダーを使うとシャクリ切れなど不本意なトラブルの元になるので、まずはじめは太めのラインから始めてみよう。

3分でわかる『秋イカ狙い陸っぱりエギング』 生態・タックル・釣り方タックル例(作図:週刊つりニュース西部版 編集部)

揃えるべきエギの種類

9月から10月にかけてメインで使うエギは2.5号から3号。1kg以上のサイズはほとんどいないので、100~500gの小型アオリイカがメインとなる。アオリイカは胴長の1/3~1/2の大きさのエサを好んで食べるので、エギの大きさも合わせてあげるとよい。3.5号を投げると一発大物狙いもできるが、ボウズになる確率も高いので、釣果を求めるなら断然小さいエギを使った方がよい。

エギの大きさの使い分けとしては飛距離が出て目立つ3.5号でイカを沖から寄せて、手前で2.5号を使い抱かせるというテクニックもある。釣り場には2.5号と3号を多めに、3.5号は少なくといったように各サイズ持っていくのがよいだろう。秋は春とは違ったスタイルでエギングを楽しもう。

3分でわかる『秋イカ狙い陸っぱりエギング』 生態・タックル・釣り方エギのカラーを替えながら数釣りをしよう(提供:週刊つりニュース西部版 編集部 河野剛志)

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