友人からアオリイカをやってみたいので、教えてくれないかのこと。ちょうど新子が出だしたころなのと、調査もしたかったので即座にOK。行き先は福井県の敦賀方面だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・大西實)
丹生港でエギング開始
朝は遅めの出勤で、家を出たのが午前7時半。敦賀新港に着いたのが9時半。先行の友人たちと合流し情報を聞くと、胴長10cm前後のコロッケサイズ中心に、1人5~10匹ぐらい釣れたのこと。場所は鞠山突堤周辺がいいようだ。いつもならすぐに行くところだが、今回は初心者が同行なので、まずはレクチャーが先だ。投げやすく、教えやすい丹生港へ行くことにした。
まずはエギの投げ方や操作、その他いろいろレクチャーする。渓流ルアーや投げ釣りをやっていたので、大体のことは飲み込めたみたいなのでまずは用意。
友人には絡みが少ないダイワエメラルダスXIL83MLインターラインとリールはエメラルダスLT2500S-H-DH、ラインはエメラルダス8X0.5号、リーダーはフロロカーボンライン2号とした。
私はシマノセフィアSSRS806ML、リールはセフィアC3000S、ラインはセフィア8X0.5号にリーダー2号をセットした。
エギは私がヤマシタの金鰺リアルカラー2.5号、友人はコノシロリアルカラー2.5号だ。
先ずはコロッケサイズのアオリがヒット
船のない波止でまずはエギの操作から教え、ラインの張り方や誘いなどを教える。数投した時、足元の藻の脇にコロッケサイズのアオリを発見。練習していた友人を呼び、サイトエギングを披露する。シャクッて止めシャクッて止めた瞬間、エギを抱く。スミを吐きながら上がってきた今年初アオリイカはコロッケサイズでリリース。
見ていた友人もイカを発見。同じことをやってみるが、乗らず困っていた。その後私は1匹追加しリリースする。
佐田海岸でサーフエギング
釣り人が増えたので、大きく移動し誰もいない佐田海岸のサーフへ。投げる練習とサーフエギング釣法を教えるため来たが、時計を見ると正午なので昼食タイム。雑談しながらエギングの楽しさと難しさを教え午後の釣りへ。
まずは沖に見える藻へキャストを繰り返す。数投目でラインが引っ張られたので、軽くアワせると心地いい引き。波打ち際まで寄せ、引き上げると手のひらサイズアオリイカ。すぐに友人に交代して投げるが反応がない。
少し移動し細かく探るつもりだったが、風が強くなりだしたので沖にテトラのある所へ移動。ここは浅いが実績はあるので細かく探る。沖へ投げ底を取ってシャクリを入れようとした時、違和感があったのでアワせると重い。ゆっくり巻き上げると、なんとタコがエギを抱え上がってきた。