秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OK

秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OK

秋といえばアオリイカの新子の季節。一時期のエギングブームは落ち着いたとはいえ、まだまだ根強い人気を誇る釣りだ。いよいよシーズン突入ということで、今回はエギング釣行で一緒に狙えるターゲットを紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関西編集部)

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー エギング&イカメタル

エギングタックル流用で楽しみアップ

まず大前提となるのが、メインはアオリイカ狙いのエギング釣行であるということ。おそらくアオリイカの活性が一番上がる朝夕のマヅメ時(日没と日の入りの前後1時間くらい)は本命狙いとなるので、この時間を外しても釣れる魚がターゲットとして最適だ。

次に考える必要があるのが、エギングロッドのキャストウェイト。スペック以上の重さのルアーを投げてロッドを破損させては元も子もない。

ただし、ここで注意したいのが、ほかのルアーロッドと違い、エギングロッドは使用できるエギの下限と上限が記されているという点。エギングで定番の3.5号が約20gで、エギの号数が0.5号変化するのに対し重量はおおよそ5gずつ変化すると覚えておこう。

以上のことを考えると、お勧めなのはチョイ投げのキス釣りとロックフィッシュゲームである。

チョイ投げキス

秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OK日中はキスが有望(撮影・TSURINEWS関西編集部・中西)

キスは日中でも釣れるので、少し早めに出かけてお土産を釣ってから夕マヅメにアオリイカ狙いに移行するというパターン。逆に朝マヅメにアオリイカを釣って、時合いが終わってからチョイ投げにシフトするパターンが考えられる。

サーフに限らず漁港の波止などでも狙えるので、どちらも狙える場所を想定して釣行すれば、ポイント移動も不要だ。

エギングロッドを流用してチョイ投げキスを楽しむのに最低限必要な道具は、テンビンと仕掛け、そしてエサの3つである。

注意しておきたいのは、テンビンの号数。エギングロッドのキャストウエイトはだいたい20gぐらいなので、オモリは6号(22.5g)くらいを上限に考えておく必要がる。また、サオの長さが8ftほどであるため、投げ釣りで使う5本バリや6本バリといった長い仕掛けはキャストできない。2本バリ程度で仕掛けの全長が1m程度のものを選ぼう。エサは釣りの時間にもよるが、500円もあれば余るはずだ。

秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OKチョイ投げタックル(作図:TSURINEWS関西編集部・中西)

釣り方は、できるだけ遠投して、着底したらゆっくりリールを巻きながらアタリに集中するだけ。1匹釣れたら、そこには群れがいる可能性が高いので、次投からはそこを集中して探れば効率的に数を増やせる。ただし、この時群れの真上にキャストすると群れが散ってしまうので、釣れた場所より少し沖にキャストしてポイントに引き込むのがコツだ。

また、フグやガッチョが連発する場合は、引くスピードを速くしよう。足の遅いフグやガッチョはエサに追いつけず、足の速いキスがヒットするという寸法だ。

ロックフィッシュゲーム

秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OK夏から秋はアコウが期待大(提供:つりニュース関西編集部)

一方のロックフィッシュは、夜がメインの釣り。朝マヅメのアオリ釣りを見据えて夜中から、夕マヅメの時合いを狙った後に残業という楽しみ方が考えられる。定番のガシラに、この時期はアコウ(キジハタ)やアオハタといったハタ系の魚も期待できるので、お勧めである。

エギングタックルを流用してロックフィッシュを楽しむのに必要な道具は、釣り方によってさまざまである。今回は定番のジグヘッドを紹介するが、これだと20gくらいまでのジグヘッドと、2~3inchのカーリーテールやシャッドテール、甲殻類を模したタイプのワームがあれば狙うことができる。

秋のアオリイカエギングとセットで楽しめる釣りを紹介 タックル流用OKロックフィッシュタックル(作図:TSURINEWS関西編集部・中西)

釣り方は、キャスト後リグが着底したら、少し巻いて泳がせたりシャクって浮かしたりした後、カーブフォールでアタリに集中するのが基本。着底したタイミングで少しステイさせると、そのタイミングでヒットすることもあるので、毎回しっかり待つようにしよう。

以上、エギングと一緒に楽しみたいチョイ投げキスとロックフィッシュゲームを紹介した。もちろん、すべてを一度に楽しむことだって可能なので、ぜひ参考にして秋の釣りシーズンを満喫してほしい。

<中西/TSURINEWS関西編集部>