梅雨明け間近で、夏本番はすぐそこ。この季節、気になるのは熱中症。「釣りに集中するあまり、気が付いたら…。」なんて話をよく聞く。そこで、予防・対策をしっかり知って、夏の釣りを楽しもう。今回は、「予防と対策」を紹介。
(アイキャッチ画像提供:週刊釣りニュース関東版編集部)
暑さ指数(WBGT)
暑熱環境を客観的に示すには、温度だけでなく、湿度、風速、そして太陽光などの輻射熱(ふくしゃねつ)がある。これらの因子を組み合わせた指数として、『暑さ指数(WBGT)』が利用されている。この実況値や予測値は、環境省のサイトでも見ることができる。
最後に
渓流釣りやアユ釣りは川に立ち込むことが多く、地上より暑さを感じにくいので注意が必要。
堤防釣りは、まず日陰がない。朝・夕マヅメの比較的涼しい時間帯を狙うとか、車を横付けできる場合は、エアコンが効いた車内で休むなどの対策を。
さらに、船上も日陰は少ない。大型船でエアコン付きキャビンがあればそれを活用。なければ、こまめな水分補給や、氷水で冷やしたタオルを首筋やわきの下に当てて身体を冷やすこと。
いずれの釣りも、夏はやっぱり麦わら帽子の着用が似合うし、理にかなっている。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>