気象庁発表の「週間天気予報」活用術を紹介 意外と知らない『信頼度』

6月後半から7月半ばまでは、釣り人にとっては憂鬱な季節ではないだろうか?そう、梅雨の季節である。中には雨が降って活性が上がる(釣りやすくなる?)魚もいるが、それ以外で釣り人的な雨のメリットは、ほかの釣り人が少ないくらいしか思い浮かばない。釣り人誰しも、週末の天気は気になるところだと思う。そこで今回は、気象庁の週間天気予報の活用術を紹介したい。

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(アイキャッチ画像出典:pixabay)

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天気予報の精度は年々向上

まず、天気予報の確度は年々上昇しており、「今日・明日の天気予報」の降水の有無の的中率は80%近くあるのをご存知だろうか?なかなか優秀で、参考にされている方も多いと思う。

では、釣行プランを立てるにあたって多くの釣り人が最も参考にしているであろう「週間天気予報」になるとどうなるか?気象庁の発表によると、こちらの的中率は約70%とのことだ。悪くはないけれど、大切な釣行の前提になることを考えると、もう少しあると嬉しい印象を受ける。

とはいえ、明日のことですら確実ではないのだから、先のことになればなるほど予報の確度が低くなることは容易に予想できると思う。

信頼度に注目

注目してほしいのが、降水確率の下にある「信頼度」の項目。

週間天気予報一例。信頼度に注目(作図:TSURINEWS関西編集部・中西)

日ごとにA~Cのアルファベットが割り振られているのが確認できると思う。このアルファベット、利用方法がすぐ下に明記されているにもかかわらず、あまり理解されていない傾向があるように思われる。しかし、実はこれが週間天気予報をうまく活用するミソだったりする。

このアルファベットは、その日の予報がどれくらい信頼できるものかを評価したもの。

評価がA

Aは確度が高い予報(的中率が明日予報並みに高い、降水の有無の予報が翌日にかわる可能性がほとんどない)

評価がB

Bは確度がやや高い予報(的中率が4日先の予報と同程度、降水の有無の予報が翌日にかわる可能性が低い)

評価がC

Cは確度がやや低い予報(適中率が信頼度Bよりも低い。もしくは降水の有無の予報が翌日にかわる可能性が信頼度Bよりも高い)となっている。

基本は後半悪いが逆転することも

基本的には後半になるにつれ悪くなっていくものだが、場合によってはそうでないこともある。

例えば、低気圧が2~3日後に接近、通過する予報などの場合、低気圧の移動速度をうまく見積もれているかどうかによって、通過が半日ほど前後したりする場合がある。そのため、2~3日後は信頼度が悪くなるが、週の後半は低気圧が通過している可能性が高く、信頼度の逆転が起きることもあるのだ。

このように、週間天気予報の信頼度を見ることによって、「予報が的中しやすい」ことと「予報がかわりにくい」ことが確認できるので、ぜひ参考に釣行プランを練っていただきたい。

梅雨の予報は難しい

梅雨になると移動していく低気圧や台風などに比べ、おおよそ同じ位置に居座る停滞前線による雨は予想が難しいようで、梅雨の時期は毎年予想の確度が悪いのも事実。

できるだけ柔軟に対応できるプランを練り、予報も1時間毎に更新されるTSURINEWSの『リアルタイム天気&風波情報』を活用していただきたい。

<中西/TSURINEWS・ 関西編集部>