東京湾では、様々な理由で釣りができるポイント(場所)、特に陸っぱりの釣りが出来る場所がどんどん減っています。とはいっても、船釣りは費用もかかるし船酔いの可能性もあって敬遠してしまいがち。そんな人にオススメなのが『沖堤防(沖堤)』!今回は、関東エリアの沖堤での釣りについて紹介します。
沖堤到着後にすべきこと
沖堤に渡ったら、荷物を置いて道具の準備です。沖堤は潮位や天候をモロに受けるので、荷物が流されたり飛ばされたりしないよう注意して下さい。
日中のうちに確認しておくこととして、足場の確認や地形把握をしておきましょう。
沖堤は足場の良い所から、気を付けないといけない所まで様々です。暗くなってしまうと足元が見えづらいので、明るいうちに足元、足場の確認。それは釣りでも同じで、暗くなってしまうとラインの直しもしづらくなってしまいますよね?なので、海藻の生えてるポイントや根掛かりポイントをある程度把握しておくと、ライントラブルは激減にします。
帰る時の注意点
そして片付けも余裕を持って行いましょう。上がりの時に船を待たせてしまったり焦らない様、早め早めの行動が肝心です。
堤防はいくつかあり、船の回り方もいつも同じとは限らないので時間差があります。ここでの注意点は、ライトを使用している時間での上がりの際、船が近付いたらライトは消しましょう。
それと、自分が手続きをして来た渡し船さんの名前はしっかり覚えて下さい。同じ堤防に複数の渡し船さんが行き来する所もあるので、帰りの船が分からなくならない様、気を付けて下さい。
沖堤はアットホーム
こうして書き出してしまうと「こんなに大変なの?」と思われる方もいるかもしれません。が、実際行ってみて現場を知って頂けたらそんなに大変な事はありませんし、慣れてしまえば当たり前の様に出来てしまう程簡単なのでご安心下さい。
実際、私も最初の頃「あれ。渡し船さんの名前って(焦)」となってしまった事もあります。しかし渡し船さんが「〇〇帰りますよ!」と渡し船さんの名前をアナウンスしてくれたり、暑さ、熱中症対策を渡し船さん側も気遣ってくれて、日中一旦上がってまた夕マズメで出船させてくれたりもします。
また「1番最初はどこの堤防がお勧めですか?」や「〇〇を釣りたいのですがどこが良いですか?」など質問したら教えてくれたりと、色々親身になってくれる優しいアットホームな雰囲気があります。