急潮でのメバリングを攻略 ガン玉2段打ちも【徳島県・小鳴門海峡】

急潮でのメバリングを攻略 ガン玉2段打ちも【徳島県・小鳴門海峡】

5月2日と5日に、徳島・小鳴門海峡へメバリングに行ってきた。この日は南東の風が強く吹き、メバルを狙うには適さない日よりだが、翌日が仕事休みなのでじっくり釣れる。

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孫と一緒にメバリング

2日は孫にせかされての釣行だ。この日は釣り人が多いのと、子供連れということで足場がよく常夜灯がある場所を優先した。

まずは瀬戸小学校横にある渡し場からスタート。流れはゆっくりと引き潮が動き出したばかり。透明度が高くメバルの大群が足元から広がる。

先行者の人は「3尾しか釣れずダメ。」とのことで、入れかわりで入ったが、小メバル、ガシラが釣れるのみ。サイズアップはこの流れでは望めない。 もう少し速い流れでなければ…と潮待ちで辛抱していたが、一向に流れが出ないので移動。

スプリットショットでヒット

次に行ったのが旧北泊の港内。ここも、常夜灯の光が照らす明るい所には小メバルが一面に…。流れがない時でもこの場所ではメバルは口を使う。

急潮でのメバリングを攻略 ガン玉2段打ちも【徳島県・小鳴門海峡】可愛いメバルが

スプリットショットで少し波動があるドロメシャッドをチョイスして、スローリトリーブするとコツとアタックしてヒット。

簡単にヒット&キャッチを見せて孫の陸斗にも真似をさせる。父親とバス釣りに行っているだけあって、キャストなかなかだが、リトリーブがまだまだ。

帰り際に良型メバル発見

リールを巻き上げるとティップがブレる。脇をしめてロッドを固定し、ティップを揺らさないのを意識させると、段々と慣れてきてヒットさせるようになった。
時間も午前0時前で数尾キープできたのでこの日は納竿。

帰り道、釣り人もまばらになり、釣り場所を見ながら行くと、港の手前の小防波堤で20cmぐらいのメバルが群れていた。気になったので5月5日に釣行するこに。

バイトあるも食い込まず

5日は現着すると流れは緩く引き潮。水面には切れたアマモが漂い、風で流されて足元に帯び状につながり寄っている。水色も濁りが入り、魚もチラッとしか見えない。2日に釣行したままのタックルを準備。

急潮でのメバリングを攻略 ガン玉2段打ちも【徳島県・小鳴門海峡】この日のタックル

スプリットショット、ガン玉5Bにチンタメバル7号、ドロメシャッドのクリアーブルーラメをセットのままキャストした。右に左にとリトリーブするが反応はない。

風が海峡を吹き抜け、ラインが浮き上がり水深が取れないからか? シンカーを5Bの2個付けにして着水と同時にリトリーブする。だいたい水面下1mぐらいを通す。するとコツと触ってきたが、食い込みが悪い。もう一度同じ場所を通すと、やはりコツと触るだけ。

グローワームで20cm!

「濁り潮でワームがクリアーだから反応が悪い?」ライトを当て、グローを発光させてもう一度通す。シルエットが見えるからか今度はフックアップ。寒冷期と違いよく引く。締め込みが強くロッドだけではいなせない。思わず腰をおとし、ロッドワークでロープを避けながら足元から引き抜いてキャッチできた。

20cmぐらいのメバルだ。

急潮でのメバリングを攻略 ガン玉2段打ちも【徳島県・小鳴門海峡】良型メバルヒット

次を…とキャスト。同じ場所でヒット。同サイズだ。魚の色がかわらないうちに写真をセルフで撮る。これに時間を取られ、次を狙ってキャストした時には流れが速くなり仕掛けがなじまない。カラバリからバランサーヘッドの0.4gにチェンジ。付き場所がかわったのか、同じ場所では反応がない。

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