トラブル続出の磯ヒラゲームで70cmヒラスズキ【長崎県・平戸】

十数年ぶりに磯からのヒラスズキ(シーバス)ゲームに行きたいと思い、4月5日に長崎県平戸市の生月島まで車を走らせた。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り 磯釣り

当日の状況

当日は大潮で風があり、生月島西側の釣り場はサラシがあることが予想されたが、午後はおそらくナギ。そして午前9時ごろが満潮なので、午前勝負で朝マヅメの5時に島北部のゴロタ場の磯に入る。

海岸線は大きめの岩が続き、コケも生えているため転倒しないこと、そして時折来る大きな波にのまれないことだ。

釣り場周辺略図

夜は北風が風速6mほどで吹いており、サラシはあるので夜明けの6時からゴロタ場を歩く。

フローティングミノーで

12~14cmのフローティングミノーをテンポよく打っていくが、波のセットの合間にうまく打たないとミノーがサーフィン状態になるので、注意しながら大きめのサラシを重点的に打つ。

タックル例

ヒットもゴミ引っ掛けバラし

30分ほど釣り歩いたとき、流れの効いた場所があり、ここでヒット。

痛快なエラ洗いで、フックを外そうと大きく空中に出た魚体は久々のヒラスズキだ!

久しぶりの感動でロッドを持つ手に力が入る。サイズは50㎝程度だろうか小さいが、まずは1尾目をランディングしようとしたが、何かに引っ掛かる。ゴロタ場に多数落ちている漁網にルアーが引っ掛かり、残念ながら魚も外れてしまった。

明るくなってゴロタ場を見てみると、本当に多くのゴミに驚かされた。生活ゴミも多く、環境問題を考えさせられる。

がっかりしてしまったが、まだまだ延々と続くゴロタ場。満潮までに時合いはあると期待して1時間以上釣り歩くが、岩に注意しながら丹念に探るも、それ以降ヒットはなく、サラシも次第に弱まる。

リール故障しながら70cm!

先を見ると岬の先端で唯一いいサラシが出ているので、さらに30分以上歩いてようやく到着。

無駄打ちしてスレさせないように波の様子を観察し、ここぞというところでキャスト。数投したが反応がないので、より水をかむようにミノーを変更。

手前に差しかかり、仕掛けをゆっくり漂わせると、真下から真っ黒な魚体が襲いかかってきた。ミノーをひったくって、勢いよく反転してロッドが曲がる。「よっしゃー。」と思わず叫ぶ。

油断したら1尾目のようにバラしてしまうので、ランディング場所を想定して見るとゴミはない。しかし、今度はリールが巻けない。魚はそこまで大きくないが、ここにきてリールが故障。リールが逆転し、ラインが出されてテンションが緩む。ロッドでテンションをどうにか保ち、強引にハンドルを回そうと力を入れるとようやく回転。波の力で岩の合間に横たわった魚体は、銀ピカのヒラスズキである。

ようやく手にした十数年ぶりの磯のヒラスズキに、思わず見とれてしまう。
サイズは70cm。手にするとやはり感動する魚である。

ヒラスズキとの再会に感動

メバルで締め

次を狙おうと再度ミノーを通すと、黒い魚体がチェイス。まだいる!次のキャストでガツンとミノーにアタックするが、リールが壊れておりスプールが空転。ここでまたしてもバラしてしまう。

悔しいが、スペアのリールは車の中。スレてチェイスもなくなったので、鉄板バイブでヒットしたのは28cmのメバル。これを最後にサラシが消えたので車に戻る。

28cmメバルをゲット

夕方までいろんな場所を探ったが、サラシがなく、流れを探して4ヒット・1キャッチに終わった。また、銀色に輝くヒラスズキに会いに行きたいと思う。

<週刊つりニュース西部版 APC・鈴木泰也/TSURINEWS編>

▼この釣り場ついて
生月島
この記事は『週刊つりニュース西部版』2019年4月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。