釣りキチ三平含む原画17万8千点 『まんが美術館』がリニューアル!

「釣りキチ三平」の作者、漫画家矢口高雄氏が名誉館長を務める『横手市増田まんが美術館』がリニューアルOPEN。近辺には「釣りキチ三平の里」で野外体験やイワナ、ニジマス釣り体験も行われる。釣り人ならば、文化としての側面から釣りと触れ合ってみるのもよいだろう。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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横手市増田まんが美術館

「釣りキチ三平」の作者で有名な秋田県横手市増田町出身の漫画家矢口高雄氏が名誉館長を務める横手増田まんが美術館

1995年の開館以来秋田県出身の漫画家や日本を代表する180人以上の漫画家の直筆原画を収蔵展示する専門施設として5月1日一般公開される。世界の漫画ファンに漫画の聖地としてアピールし、魅せる展示に生まれ変わる。

原画17万8千点を所蔵

横手市増田まんが美術館は、釣り漫画の金字塔にして、半世紀近く経った今でも色あせることのない「釣りキチ三平」の作者矢口高雄氏の原画4万5千点をはじめ、東成瀬村出身で代表作「銀牙-流れ星銀-」の作者高橋よしひろ氏の原画4万点など他約17万8千点の原画を収蔵している。

館内情報

「釣りキチ三平」の原画ほか著名漫画家の直筆原画が鑑賞できる常設展示室、特別企画展専用展示室、貴重な原画を保存する様子が見られるまんがの蔵展示室他、まんがカフェやミュージアムショップも併設する。

今日本を代表する漫画文化の文化財としての原画が、海外へ散逸の危機に瀕しており原画を守る役割も目指す。また横手市では漫画や「釣りキチ三平の里」として教育や観光をはじめとしたまちづくりをすすめ、地域活性化にも期待をしている。

釣りキチ三平の里

美術館のある増田町は、蔵のまちとして平成25年国の重要伝統建造物群保存地区に選定された。「釣りキチ三平の里」として農山村体験学習館があり、野外体験プログラムの中に、ほたる観察や農作業、わら細工などのほかイワナ、ニジマス釣り体験もある。

昔の生活文化や自然にふれることで、三平のような思いやりある心を育む。

釣りキチ三平の里

近隣には成瀬川、雄物川水系横手川もあり渓流や鮎釣りファンも全国から多数訪れる。「釣りキチ三平」の生まれた秋田の風景がそのままに、漫画の世界にタイムスリップした感覚になるに違いない。また矢口高雄氏の繊細な風景描写はその後の漫画家たちにも多大なる影響を与えた。

成瀬川の風景

カルデラの青鮒

釣りキチ三平の看板

秋田県はヘラ鮒釣りが盛んで愛好会が全国的に多いことでも知られる。近隣にはまさに釣りキチ三平「カルデラの青鮒」の舞台となった貝沼があり、幻の青鮒を求めて太公望(釣り人の意)たちが県外から訪れる。

漫画のシーンが蘇る

釣り以外にも見所たくさん

新緑の牛沼

横手城がある横手公園の牛沼は、桜やバラを楽しみながら静かにヘラブナ釣りが楽しめる。

他にも多数の釣り場が点在しているので遠征してみてはどうだろう。秘湯に美味しい郷土料理と地酒がお待ちしている。まさにこの世の極楽。

もちろんゴールデンウィークにもおすすめだ!

<麻生/TSURINEWS・関東編集部>