激アツのカセで53cm年無しクロダイ 諦めから一転【三重県・尾鷲】

激アツのカセで53cm年無しクロダイ 諦めから一転【三重県・尾鷲】

年無しクロダイ狙いで三重県尾鷲市曽根町にある丈丸渡船を訪れた。激アツカセでのカカリ釣りをレポートしよう。

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TSURINEWS編集部

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当日の状況

ほぼ毎日のように大型クロダイが仕留められている激アツポイント。また、季節風が強いこの時期でも比較的に穏やかで、天気がいい日中は暖かさを感じることもあり、真冬の貴重な釣り場の1つだ。

当日は木曜日で、雨の予報だったこともあり釣り人は私だけ。屋根がある屋形イカダに乗る予定だったが、午前中は弱い雨という予報と船長との相談で、大本命の「フグカセ4番」を選択した。

ボケエサでボラのアタリ

激アツのカセで53cm年無しクロダイ 諦めから一転【三重県・尾鷲】当日のタックル

午前6時30分、今にも雨が降りそうな曇天で、まだ薄暗いなかポイントに向けて出船。カセに着くとサオ下にダンゴを5個ほど投入しておいて、道具類の配置と仕掛けを用意した。

一通り済ませて実釣に移り、まずはボケをダンゴに包んで海底の様子を見る。まあ、1投目から何も反応はないだろうと思っていたが、着底するとすぐ何かがダンゴにアタックしてきた。

そのアタリをよく見ると、ボラがダンゴに反応しているようで、フワッとボケがダンゴから出てくると、ボラのスレアタリに交じってピッ、ピッとしたアワせどころのないアタリで、シッポだけが残ってきた。

前半戦は本命アタリなし

次はオキアミを試してみるが、小さなアタリで頭だけがなくなる。ならばと、中切りで5mほど上からボケ、オキアミ、コーンを落とし込んでみたが、全く反応がないので海底で重点的に攻めることにした。

ただ、午後から降水量が増えてくるとの予報だったので、午前中になんとしてでも本命をゲットしておきたかったが、時々ハリに掛かるのは25cmほどの小ダイやチダイ、さしエサを吸い込んだボラ。ハコフグも何度か姿を見せただけで前半戦が終わった。

後半戦に入る前、サオ下のポイントを休めると同時にゆっくり昼食タイム。午後1時前に再開。

状況に変化があってほしかったが、相変わらずボラ、小ダイ、チダイが活発で、変化といえば予報通り雨量が増え始めたぐらいだった。

終盤で年無しクロダイ!

もう帰ろうかとか考え始め、テンションが上がらないなかオキアミをダンゴに包んで投入。ボラのダンゴアタックの後、出てきたオキアミでモゾモゾしながらスッとサオ先が押さえ込まれた。

アワセが決まり、サオに伝わる魚の抵抗からもクロダイだと確信。慎重に浮かせて、徐々に姿を現した魚影は、年無し確定の大型クロダイで重量感もたっぷり。ここまで苦しめられた分、タモに入れしたところでうれしさが込み上げる。

午後2時20分、厚み・体高とも立派な53cmの乗っ込みの年無しクロダイをゲットできた。

激アツのカセで53cm年無しクロダイ 諦めから一転【三重県・尾鷲】年無しクロダイを仕留めた

最終釣果は?

その後も午後3時半までに40cmクラス2匹をオキアミで追加して、納竿までにさらに追加できるかと思ったがボラ、小ダイ、チダイの勢力が増してきたので、4時30分に納竿とした。

雨降りのなか厳しい釣りになったが、目標にしていた年無しクロダイをゲットできて大満足の釣行となった。当日の釣果はクロダイ53cmを頭に3匹だった。

激アツのカセで53cm年無しクロダイ 諦めから一転【三重県・尾鷲】当日の釣果

<週刊つりニュース中部版 APC・奥野真之/TSURINEWS編>

▼この釣船について
丈丸渡船
この記事は『週刊つりニュース中部版』2019年2月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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