タックル
タックルは、その日の状況によるので幅広く対応できるように用意。
私がフライで釣行する場合、ロッドは飛距離重視の6~8番、ラインはフローティングとシンキングのタイプⅡ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅵおよび、シンクティップのタイプⅢ。
フライは、大小のゾンカーを中心にKスペシャル、MSスペシャル、コンブランナー、ウーリーバガーを持参する。
ルアー釣行の場合は、エリアロッドのライトクラス、トラウトロッドのミディアムクラス、ジギングロッドのライトクラスと3タイプを用意。
ラインは、PE0.6~1.2号かナイロン1~1.5号。ルアーは広範囲を探れるように飛距離重視で選ぶ。
向かい風などでは、ロッドやラインはエリア用では太刀打ちできない。
スプーンは3~8g、ミノーならシンキングの5~13cm、ジグは18~40gとし、形状、カラーを変えて300個を持参している。
近年の釣果
近年の同湖は、昔のように一日100尾とはいかないが、終日釣れば5~30尾。チビマスばかりでなく、コンディションのいい50cm超級が1~5尾交じる。時合いになれば、60cm級3連釣のときもある。
漁協では、養殖魚中心の放流から稚魚放流中心へと放流内容を変えているので、よりネイティブな魚が釣れるようになった。
管理釣り場のように数を釣るのではなく、ネイティブトラウトとの1尾1尾との出会いを大切に釣りを楽しんでもらいたい。
<週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也/TSURINEWS編>
芦ノ湖