投げ釣りファン必見!マナー&道具メンテナンス方法【お役立ち解説】

投げ釣りファン必見!マナー&道具メンテナンス方法【お役立ち解説】

この季節になると、海水温の低下とともに釣れる魚が少なくなり、また海も荒れやすく釣りに行けないこともしばしばです。そこで今回は、もう一度考えたい投げ釣りのマナーや、道具の扱い方、日ごろ私が最低限やっているサオやリールの手入れの仕方などについてお話したいと思います。

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お役立ち その他

リールとラインのメンテ

リールはドラグ付きの場合、締めた状態で水道の蛇口から水を流し、スプールに巻かれたラインの塩分を洗い流します

最近のリールは防水構造のものが多いですが、本体にかけ過ぎると内部に入ってしまうおそれがあるので、一番塩分が抜けにくいスプールとラインローラーの部分以外はサッと流して、後で汚れを拭き取ります。

もっとも、水をかけただけでは巻かれたラインの下のほうは塩分が抜けきれていないと思いますので、何回かに1回はラインを巻きかえるか、空スプールに巻き取って塩抜きするといいでしょう。

投げ釣りファン必見!マナー&道具メンテナンス方法【お役立ち解説】魚とのやり取りのために定期的にメンテしよう!

陰干ししたあとはスプールを外してシャフトとラインローラーのところだけでもオイルを差すと長持ちします。また使用時以外はドラグを緩めた状態で保管しましょう。

上級機種になると、日ごろの手入れ以外に2~3シーズンに1回はオーバーホールに出したほうが確実です。

さあ、初釣りは手入れしたタックルで、マナーを守って安全第一でいきましょう!そうすればきっといい釣果につながることでしょう。

<週刊つりニュース関西版 APC・奥野太郎 /TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年1月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。