ウナギの旬は今でしょ!ウナギ釣りで天然モノを狙う!【愛知県・筏川】

私は年中ペットのスッポンの主食となる生きエビの採取に出かけている。11月中盤のとある日の午前3時、そのエビを採取した後に愛知県弥富市を流れる筏川でウナギ釣りのためにサオを出した。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り ウナギ釣り

エビの採取は好調

タックル図

時期的にまだ早いのかこの日は太ったモエビはいなかったが、まずまずのサイズがたくさん採取できた。

でも生まれたての小エビも多いかな。

両手のハサミを伸ばすと15cmもありそうな、食べるとおいしそうなテナガエビが十数匹採取できたことと、昼は気温が高かったことを理由に「運試し」をしてみることに。

トランクに忍ばせてあったウナギ釣り道具を取り出してセッティング。

テナガエビをハリに刺し、春先から天然ウナギの釣果が続いた網の横へドボンと投入した。

前半はアタリなし

いつも通りハリのすぐ上にケミホタルを付けたが、サオ先に取り付ける鈴を忘れた。この日は三日月で月明かりはない。暗闇の中、サオ先をじっと見てアタリがきたらすぐ取り込むようにしないといけない。

実は帰宅後、家内から「サオ先にもケミホタルを取り付ければ良かったのに」と当たり前のことを言われて反省した。

気合を入れてスタートしたが、さすがに冷えるのでポンチョの帽子をかぶる。10分ごとに仕掛けを巻き上げてエサのエビを交換するが、コツンというアタリもないまま1時間半が経過した。

エサのチェックはこまめに

外道のちょっかいも無く・・・

ブルーギルやコイやフナなど外道でも食いついてくれれば面白いが、今日は何も食いついてくれない。

ウナギの釣果があるときは間違っても「なんでもいいから食いついて」なんて口が裂けても言わないのに。本当に勝手なものだ。

寒さが増してきたので首にタオルを巻いて毛糸の帽子をかぶる。冬の釣行に近いスタイル。タオルがあると便利だ。

午前5時過ぎに待望のアタリ!

午前5時を過ぎたころ、静かな水面に慌ただしくミチイトをたたく音と波紋が広がった。待っていたアタリが出た!

だがここで慌ててはいけない。獲物に逃げられるのは嫌だが、ここまで待ったのだから、しっかり獲物が乗るまで待って一気に勝負に出たい。

やがてミチイトを引っ張る音もなくなり、また静かになってしまった。

確認のためサオを持ってリールを巻き上げると、間違いなく何かがハリに乗っている。そんなに重くはないが、逃げようとするためイトを巻きながらタモも用意。

無事収まったのは30cmほどのナマズだった。愛車のライトを当ててしっかり見ると、なんと黄金色に輝いているナマズではないか。

黄金色に輝くナマズ

今年6月に黄金ウナギを釣り上げ、またしても黄金色。小さければスッポンのエサになるが、黄金色の30cm級なので「良いことがありますように…」と願をかけてリリースした。

ラストに本命の天然ウナギ!

気を取り直して同じ場所に仕掛けをドボン。出勤時間を考えるとそろそろ納竿時間だ。

そろそろ潮時かと思った瞬間、サオ先がガタガタと動くアタリが出た。

24日の釣果、極太の60cm級の天然ウナギをゲット

間髪入れずにサオを持ち上げ、獲物にハリをしっかり食わせて戦いスタートだ。先ほどのナマズとは違って重さも十分ある。けれど運悪く向こう岸まで張ってある網に引っ掛かってしまった。万事休す。

ハリスを切ろうとミチイトを強引に引っ張ると、ハリスが切れた訳でもないのにフッと力が抜けた。もしかして…。

サオを持ち直してリールを巻くと、イトの先端にまだ獲物が付いているではないか。慎重に慎重にイトを巻いてくると、やがて水面にニョロニョロの姿。60cmを超える太い天然ウナギがタモに入り大満足だった。

ナマズをリリースするとき「良いことがありますように」と願をかけたことが釣果につながったのかもしれない。

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