8月中旬、西伊豆の仁科大浜海岸で、ヒラセイゴのルアーフィッシングを楽しんだ。
実釣開始!
キャストを繰り返していると、何か軽い魚がヒット。浮いてこないのでメッキかと思ったが、正体は小サバ。まだ岸近くに残っていたのかと、ちょっと驚かされた。
少しずつ左へ移動しながらキャストを続けると、今度は独特の抵抗で横に走っていく。波打ち際から抜き上げると、15cmほどのメッキだった。
このあと、消波ブロックの突堤へ近づくにつれて、波が少しずつ高くなる。さすがに釣りにくいので、車へ戻ってニーブーツに履きなおすことにした。
釣り歩いた場所まで行ってキャスト再開。すると、20cm級のセイゴがヒットするが、良型は交じらない。
砂利山が狙い目
河口寄りは、少し濁りが入っているようなので、そちらへ向かうことにした。潮の当たりがいいのか、いい感じで払い出しができている。
観察すると、河口が右に向いていて、その周辺の2カ所に渦ができているようだ。突堤寄りにも、砂利山が2カ所。これらが狙い目になりそうだ。
念のため平坦な場所も探ってみるが、予想通り反応はない。少しずつ潮位が下がっているので、小さな離岸流ができている。この流れの際に群れが着いていると予想してキャスト。
着水と同時に、ロッドが一気に引き込まれ、いきなりのエラ洗い。ヒットしたのは、35cmほどのヒラセイゴ。寄せ波に乗せて引きずり上げて無事キャッチすることができた。
このあと、連発して30~40cmクラスをあっさりツ抜け。アタリの間隔が長くなったので、一気に河口へ向かった。
右に流れができているので、同じように流れの終わりでタルミができている部分に狙いを定める。同じパターンでヒットが連発し、あっという間に20尾ほど追加。