バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】

バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】

シーバスフィッシングは難しいイメージがありますが、バチ抜けのタイミングなら釣りやすいです。しかし、「バチ抜けでもシーバスが釣れない」とお困りの方もいるでしょう。そんなときに有効なのが「ストレートワーム」です。今回は、バチ抜けに使えるストレートワームについて紹介します。釣れずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターあつ)

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あつ

アウトドアライターのあつです。釣り歴は10年以上。ショアからオフショアまで幅広く釣りを楽しんでいます。

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目次

バチ抜けとは?

バチ抜けとは、イソメやゴカイ類が産卵のために、水面近くを泳ぐ現象です。潮が大きく動くタイミングで起こります。バチ抜けのシーズンは冬から春です。遅くても6月までが、バチ抜け最後のタイミングとなっています。

ストレートワームが有効な理由

バチ抜け時に、ストレートワームが有効な理由を解説します。効果的な理由を知って、ストレートワームを選択肢に入れてみましょう。

バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】ストレートワームが有効(提供:TSURINEWSライターあつ)

バチとフォルムが一緒

ストレートワームは、バチとフォルムが一緒です。同じ形をしているので、シーバスを視覚的に騙せます。バチと間違えて、思わずバイトしてくるのです。バチのフォルムに近いので、ストレートワームが効果的となっています。

動きがナチュラル

ストレートワームは、動きがナチュラルです。ソフト素材特有の軟らかさを持っています。ハードルアーにはない、動きのリアルさを再現してくれるアイテムです。また、ナチュラルさから発生する波動も魅力的です。シーバスがバチと勘違いして食いつきます。

いろんな層を狙える

ストレートワームはいろんな層(レンジ)を狙えます。使うリグやウェイトによって、重さを調節できるからです。ストレートワームをフォールして巻き始めれば、そこが狙う層になります。巻きスピードによって、さまざまな層を狙えるのも魅力です。

ストレートワームの使い方

ストレートワームの使い方について紹介します。実釣で使ってみたい方は、事前に確認しておきましょう。

バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】ストレートワームでキャッチしたシーバス(提供:TSURINEWSライターあつ)

ジグヘッドにセットする

ストレートワームをジグヘッドにセットしてください。この際に、真っ直ぐ刺すようにしましょう。ワームがズレていると、動きが悪くなります。さらに、見切られる原因にもなるので注意が必要です。

キャストする

ストレートワームをキャストしてください。バチ抜け時は、岸に寄ってきているシーバスがほとんどなので、遠投は不要です。護岸や橋脚などのストラクチャーを狙うと良いでしょう。

一定の速度で巻く

ストレートワームを一定の速度で巻きましょう。巻き速度にバラつきがあると、シーバスに見切られてしまう可能性があります。できるだけ一定の速度で巻いてください。

ただ巻きでアタリがないときは、シェイクしながら巻いてみるのもいいです。低活性なシーバスの食い気を誘うことができます。

バチ抜けにはストレートワームを使おう

岸から手軽にできるシーバスフィッシング。バチ抜け時に狙えば、安定した釣果が得られます。数釣りを楽しみたい方は、ストレートワームを使ってみるといいです。シーバスのバイトを誘発してくれます。

今回紹介した内容を参考に、ストレートワームを使いこなしてみましょう。バチ抜け時に、周りが羨むほどの爆釣を体験してみてはいかがでしょうか。

バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】ストレートワームで安定釣果(提供:TSURINEWSライターあつ)

<あつ/TSURINEWSライター>