「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、3月中旬になって和歌山県北部は日中気温が15度を超える日が続いております。寒さに弱い中辻ですが、こう一気に気温が上がると体温調整ができません(苦笑)。しかし私は体調を崩さない程度に釣りは行きます!ところでお魚さんの様子はいかがでしょうか?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター中辻久範)
ポイント移動で追釣り
別の堰堤下ポイントへ移動です。ただ流れが急なのでミャク釣り仕掛けとグルテンにかえました。このポイントは手前岸寄りにタカハヤが集まっています。先ほどのポイントと同じパターンです。
第1投はすぐにアタリがきてゲット。1ポイントで何匹までスレさせずに釣れるかです。第2ポイントでは3匹のタカハヤを追加できました。
さらにポイント移動です。写真を参考にしていただきたいのですが、手前に岩があります。このポイントはこの岩の下が巣なんです。数は居着いていないのですが、居れば良型が釣れるポイントです。
仕掛けを投入して10分ぐらいはかかりましたかね。セルロイド目印が流れと逆に動きました。アワせるとあまり感触がない。すぐに手中に収まったのは7cmのタカハヤでした。このポイントにしては小ぶりです。
これでタカハヤが10匹釣れたので、もういいかと思い下山しました。
カワムツ顔出しで納竿
まだ時間があったので、カワムツのポイントでも仕掛けを投入しました。
よほど活性がいいのでしょうね。仕掛けを投入した途端にエサに飛びついてきました。6cmのカワムツです。うーん、捕食がワイルド!あと1匹5cmのカワムツを同ポイントで追加し、午後2時に納竿としました。
結局この日はタカハヤ10匹、カワムツ2匹でした。最近和歌山北部ではカワムツが異常繁殖しております。別魚種を狙う時はカワムツの猛攻を覚悟する必要があるでしょう。
<中辻久範/TSURINEWSライター>
嵯峨谷川