夜の堤防でアナゴ釣り 3本の置き竿体制で本命10匹キャッチに満足

夜の堤防でアナゴ釣り 3本の置き竿体制で本命10匹キャッチに満足

昨年は寒さが増すと釣れ始めた四日市港周辺のアナゴ。それを思い出して1月末に釣行し、納得のいく釣果を出すことができたのでリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光)

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堤防釣り 海釣り

四日市港でアナゴ釣り

アナゴ釣りのエサは人によって違いがあり、サンマの切り身を使う人もいるが、私はお手軽なアオイソメを使っている。

当日も釣行の途中、桑名のフィッシング遊でアオイソメを購入し、午後6時に霞ケ浦に向かった。現地に到着し見渡すと、通称塩には大型船が入っていたが、第一希望の石炭は空いていて運良く入ることができた。

もちろんふ頭では港湾関係者の作業が優先。どのポイントが空いていても、港湾関係者の指示に従わなくてはならない。

夜の堤防でアナゴ釣り 3本の置き竿体制で本命10匹キャッチに満足タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光)

運良く石炭に入った私は、急いでタックルの準備を始めた。タックルといってもここのアナゴ釣りにこだわりは必要なく、ありあわせの道具で十分。

順調に数を伸ばし10匹ゲット

釣りの手順としては、まずオモリ10号の仕掛けを用意し、さしエサのアオイソメをチョン掛けにして、直下のポイントに投入する。底まで沈めたらリールのラインを手に取り、スプールに付いているイト止めにラインを掛ける。こうすることで、次回から底に着いたかどうかの不安がなくなり、釣りを続けることができるのだ。

次にイトが張った状態にするため、余分なラインを巻き取り穂先がわずかに岸壁から出る程度にして置く。アナゴ釣りは待ちの釣りなので、タックルを3本ほど用意して、20分おきぐらいにさしエサの有無の確認も含めて、順番に巻き上げていく。

ここでヒットしていることも多いが、ヒットしていたら海面まで巻いてゴボウ抜きする。当日もこの釣り方で10匹とまずまずの釣果を上げた。

エサの確認が大事

アナゴ釣りのポイントは、必ず海底まで仕掛けを下ろすこととこまめなさしエサの確認だと思う。そして釣ったアナゴをさばくのも、コツが分かればそれほど難しくない。おいしい魚なのでぜひ挑戦してみてほしい。

私もアナゴのさばき方をネットの動画で見てできるようになり、釣りとおいしいアナゴを楽しんでいる。

<週刊つりニュース中部版APC・日比野昭光/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
四日市港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年2月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。