初冬のオフショアジギングでヒット率の高いサワラ。ナブラ目掛けてルアーを投げると、簡単に食い付いてくる。ただ、身持ち時間が短く、鮮度を保つのが難しい。今回は時短&ズボラレシピ「サワラの西京焼き」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:PhotoAC)
3枚におろす
チルドで寝かせたサワラを3枚におろす。一般的な方法でいいが、サワラは身割れしやすいので、優しく慎重におろしていく。
皮を剥がずにカット
3枚におろしたサワラを食べやすい大きさにカットする。サワラの皮は軟らかいうえ、焼くといい風味がするので、皮はつけておいたほうがいい。
だしに漬け込む
次に西京漬け用のだしに2時間ほど漬け込む。とれたてのサワラと、ひと晩寝かせたものでは、味の染み方が大きく異なることを覚えておこう。ちなみこの方法は、たまたま「ズボラ」から生まれたもので、意外に知らない人が多い。
だしの割り下は次の通り。水5、みそ0.5、白だし0.5、みりん1。
遠火でじっくり焼く
たれに漬け込んだサワラを焼けば出来上がり。弱火でじっくり焼き、ほんのり焦げ目が付けばOK。好みでカボスやレモンを絞って食べてもいい。
余った分は、タッパーなどに入れて冷凍する。ここで重要なのが、たれの濃さ。冷凍する際は水を少し追加しておくと、これ以上味が染むことはない。むしろプリプリ感も出るのでおすすめだ。
<松田正記/TSURINEWSライター>