雨天のバスフィッシングで本命バラすも44cmナマズと対面【岐阜・大江川】

雨天のバスフィッシングで本命バラすも44cmナマズと対面【岐阜・大江川】

天気予報で一日雨のためバス釣り日和と思い、雨対策をして岐阜県海津市の大江川へ釣行、バスはバラしてしまったが、ナマズをキャッチ。久しぶりに魚の引きを楽しむことができた。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松健次)

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ルアー&フライ ナマズ

大江川でバス釣り

7月9日、岐阜県海津市の大江川には午前6時に到着。連日の雨の影響もあり、川は濁っている。

雨が降っていないため、まずはポッパーを投げるが、PEラインが絡まりルアーだけが飛んでいく始末。気を取り直し、フロッグを投げるがノーバイト。7時を過ぎるとなぜか日が昇り、快晴となる。

ビックベイト、バイブレーション、クランクとハード系を中心にキャストするがアタリなし。シェード狙いでワームを投げるが全くダメ。諦めてポイント移動を繰り返すが、太陽の影響で厳しい状況だ。

良型バスは痛恨のブレイク

水の動きがある水門を見つけ、バイブレーションを投げて底を取った瞬間にアタリ。

雨天のバスフィッシングで本命バラすも44cmナマズと対面【岐阜・大江川】水の動きがあった水門(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松健次)

スイープにアワセを入れて、追いアワセも入れると魚との闘いが始まった。ロッドが曲がり、ベイトリールからラインが出ていく。耐えながらやり取りしているとジャンプ!40cmオーバーのバスだ。バラさないと踏ん張り、これ以上ジャンプさせるのは避けたいと思い、ロッドを寝かせながらやり取りをしていると、障害物に絡まりラインブレイク……。

予想外のナマズヒット

途方に暮れるが、クランクを投げると電撃アタリ。今度はバラすまいと、素早くロッドでさばくと狂ったような動きを見せる。数分間のやり取りの後に上がってきたのは、44cmのナマズだった。久しぶりに魚の引きを楽しむことができた。プライヤーを忘れてしまったので、プライヤー購入移動と同時に終了とした。

雨天のバスフィッシングで本命バラすも44cmナマズと対面【岐阜・大江川】44cmのナマズ(提供:週刊つりニュース中部版APC・小松健次)

夏本番となったが熱中症対策をしっかり行い、急な雨に備え雨具を準備し、釣りを楽しんでいただきたい。

<週刊つりニュース中部版APC・小松健次/TSURINEWS編>

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大江川
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。