鮎トモ釣り釣行:我慢の釣りも良型30尾!【岐阜県・長良川】

待ちに待ったホームグラウンドの長良川郡上漁協管内のアユ釣りが解禁した。6月3日の解禁日には約4千人の釣り人が入川、郡上管内はサオの林状態だった。しかし釣果の方は、全体的には厳しい釣果に終わった人が大半だったようだ。翌4日は、解禁日に比較的釣果が安定していた上流の白鳥地区に向かった。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

午前中我慢の釣り 

まずは中津屋大橋から川を見るが、狙ったポイントには先行者がいたので諦めた。

次に大島橋は、釣り人はまばらだがイマイチ決定打が感じられない。

少し上流の白鳥観光ヤナを見に行くと、釣り人は少なく石の色も悪くない。

対面に木々が生い茂る山がありロケーションがいいので、ここで釣りをすることにした。

渇水気味なので淵の流れ込みの頭に陣取る。

仕掛けは複合メタルの『メタコンポ/DAIWA』0.05号、中ハリスは0.4号、自作の軽量背バリをセット、ハリは『楔SP/OWNER』6号3本イカリでスタートした。

タックル図。

朝一なので流れ込みの脇を泳がせ気味に探っていくと早々にヒット。

17cmの郡上アユがタモに収まった。

これをオトリにして流れへ放つ。

「くるぞ、くるぞ……。」

いい泳ぎをしているが、掛かりそうで掛からない。

20分ほど辛抱してようやくヒット。

そしてまた沈黙。

時速2~3匹のペースで釣れる。

我慢の釣りだ。

追いは良くなく群れにナジんで掛かる感じだ。

周りを見ても釣れている感じはない。

ここはじっと辛抱した方が無難と判断して粘る。

それでもお昼前には18cm級の追い星のあるアユも掛かり、午後に期待し昼食とした。

午後から

昼食後は釣り方に変化をつけるため、水中イトをタングステンメタルの0.03号にチェンジした。

開始早々2連チャン。

これはイケると思ったが、やっぱりアタリが止まる。

待っていてもペースは上がらないので、オモリを付け白泡下へ滑り込ませる。

前アタリを感知、掛かるまでじっと待つ。

1分後ぐらいにヒット。

アタリは決して強くないがうれしい1匹だ。

今度は流れ込みの一番水深がある流れへベタザオでねじ込むと、またまた前アタリを感知。

そのまま待つと、グーンと目印が流れに乗り走った。

サオを絞るが、なかなか浮いてこない。

細仕掛けなので時間をかけ手前に寄せてから引き抜くと、当日最大20cmのアユがタモに収まった。

ようやくトモ釣りらしくなってきた。

夕マズメの入れ掛かりタイム

ふと足元を見るとアユがキラキラ光っている。

もしかして掛かるかも……。

岸に上がり足元の流れに静かにオトリを放つと、スコーンと一発で掛かった。

型は16cmと小さいがいいアタリをした。

そして午後3時になるとアユのスイッチが入り、アタリ、引きが強くなってきた。

アユの型も18cm以上ばかり。

夕マヅメの入れ掛かりタイムだ。

この好機を逃してなるものかと、果敢に瀬を攻める。

最盛期の激しい追いではないが、ちゃんと追っているので気持ちがいい。

午後3時~4時までの1時間で7匹釣れ、気持ち良く納竿とした。

結果20cm頭30匹と爆釣まではいかなかったが、楽しめた釣行になった。

今後しばらくはまだまだ我慢の時期が続くと思う。

場所ムラも結構あるので、しっかり情報を得てから釣行した方がいい。

郡上のアユ釣りは始まったばかりなので、今後に期待していきたいと思う。

今回釣行した白鳥観光ヤナ。

<週刊つりニュース関西版 APC・松森渉/TSURINEWS編>

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郡上漁協組合
この記事は『週刊つりニュース中部版』2018年6月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。