今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き

今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き

沖波止デビューに向けて、知っておきたいポイントはいくつかあるが、まずは乗船手続きまでの流れを頭に入れよう。案外忘れがちな事もあるので、その点にも注目していただきたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

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伴野慶幸

へっぽこ釣り師の伴野慶幸です。尼崎~垂水間の渡船利用の沖堤防 がメインフィールドです。

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渡船屋到着後

ここからは渡船屋到着から乗船までの重要ポイントを確認していこう。

駐車場所と収容台数

駐車場と乗船受付場が離れている場合もあり、また収容台数にも限りがある。釣況が活発な時期や土日祝日には、駐車場が満杯になり、現地でお手上げ状態になる釣り人も少なくない。

渡船店に文句を言うのはお門違いということを理解して、駐車場の場所と収容台数は自己責任で事前に知っておく必要がある。渡船店がSNSで案内している駐車場だけでなく、その近辺のコインパーキングも調べておきたい。

乗船手続き

乗船受付場で、乗船名簿(用紙またはノート)に、氏名、年齢、性別、住所、電話番号(普通は携帯)、帰りの便の時刻など必要事項を記入して、渡船料金を添えて店のスタッフまたは船長に乗船名簿を手渡す。

今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き乗船名簿を記入(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

この時に、乗船券や乗船札を渡されたら、釣りを終えて戻るまで紛失しないように持っておく。

常設店舗のない渡船店の場合は、屋外受付となり、乗船場で乗船名簿と料金を渡す。

トイレは済ませておく

沖波止の釣りでは、トイレの不便さを頭に入れておかないと立ち行かなくなる。乗船前にトイレは済ませておくように。トイレの場所は、事前に調べておく。遅くとも乗船受付場で確認しておく。

救命胴衣とマスクの着用

乗船場に移動すれば、後は船に乗り込むだけと軽く考えてはいけない。今のご時勢、船長やスタッフが現場で常に呼び掛けているのが、救命胴衣とマスクの事前着用。渡船利用の際には救命胴衣の着用は義務づけられている。コロナ対策でのマスクの着用も欠かせない。

渡船利用は釣り客全員の共同作業。乗船間際で注意されてまごついてしまうと、船長はそのフォローに手間をとられ、結果、他の人にまで迷惑をかけてしまう。スムーズな乗船のために、救命胴衣とマスクの事前着用は必須だと理解してほしい。

乗船の際は、船長またはスタッフの指示に従い、足元と手荷物、周りの人に注意して乗船する。手荷物の置き場も指定される場合がある。

今さら聞けない「沖波止・沖堤防」釣りの基本:事前準備〜渡船乗船手続き船長やスタッフの指示に従おう(提供:TSURINEWSライター伴野慶幸)

なお、出船後の渡堤などの解説は、別の記事で触れることにしたい。

<伴野慶幸/TSURINEWSライター>