フライお得帖:12円で作る『ソフトハックル』 古典的だからこそ釣れる?

フライお得帖:12円で作る『ソフトハックル』 古典的だからこそ釣れる?

今回の「フライお得帖」は、古典フライ『ソフトハックル』の自作方法を解説。古いからこそ「一人だけ爆釣」なんてことも?!

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター浅暮三文)

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浅暮三文

浅暮三文(あさぐれ・みつふみ)小説家。第八回メフィスト賞、第56回日本推理作家協会賞を受賞。日本推理作家協会、日本文芸家協会員。産経新聞書評担当。

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一個当たり12円で作れる

さてソフトハックルのお値段やいかに。お待ちかねの決算表です。

ボディ材は百円ショップの一生分の毛イトから少し。ハリはご存知、通販のお手頃品。今回は14#を使いましたが少し小さかったです。ひとつ大きい12#の方がいいかもしれません。パートリッジは私のものはパックの中身を数えたことがないのですが、百枚以上はあるでしょう。

それらを一本分に決算してみると12円ではないですか。完成品を買えば二百円前後です。これはもうばんばん毛イトを巻いて、ばんばん仕上げて、マスを騙しに出かけるしかありませんね。ありがたや、ありがたや。では次回も簡単に巻けるフライのご紹介をします。

フライお得帖:12円で作る『ソフトハックル』 古典的だからこそ釣れる?ソフトハックル決算表(作図:TSURINEWSライター浅暮三文)

<浅暮三文/TSURINEWSライター>