愛知県春日井市の西行堂川へデイゲームのナマズ釣りに。風もなくポカポカ陽気だったのでサーフェイスプラグで狙い、67cmの本命を仕留めた釣行をリポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介)
西行堂川でナマズ釣り
現地には夕マヅメ前の午後4時ごろに到着。今回は木津用水交差部~尾張広域緑道までを探る。風はなくポカポカ陽気なので、今回はサーフェイスプラグで狙ってみた。
まずは木津用水交差部からスタート。ここは用水の下を川が横断するように高低差がついている所があり、下流側には落ち込みの白泡、岸際のシェード、道路下のカルバートが狙いめだ。また、上流側は水路の流入やアシ群、立ち木などストラクチャーに富んでいる。
ポイントを見渡すとコイはちらほらいるが、ナマズは確認できない。ルアーを投げれば分かるだろうと、ヘルレイザーでストラクチャーを探ってみた。着水したらペラが回って音が出るスピードで、引いては止めを繰り返す。
すると2投目でチェイス。長めにポーズを入れると、ナマズがルアーに飛びついた。だがうまく乗せられずバラシ。
岸際のシェード狙い
その後はコイにポイントがかき混ぜられたため、野元橋周辺へ移動した。
ここは堰(せき)からの白泡と岸際のシェード、アシ際周りが狙いめ。ここでもタダ巻き+ポーズで、ストラクチャーをタイトに探っていく。
すると、岸際のシェードからナマズが現れてチェイスしてきた。だが途中で見切られてしまいUターン。
その後は反応がなくなってしまったので、最後に尾張広域緑道周辺へ移動することにした。
ここはアシやブッシュが生い茂って一見釣れそうな感じがするが、今の時期は水かさが期待できずポイントも限られる。それでも何とか1匹は釣りたいところ。やはり確実にバイトに持ち込むには、カバー奥のシェードか。
カバー奥から67cm本命出現
スキッピングでカバーを撃っていく。ルアーは色をマットタイガーに交換し、手近なストラクチャーを点々とスキッピングで、カバーの奥に入れて探ってみる。ルアーが着水したら、遅めのドッグウォーク+チャガー音で探っていく。
するとどこからともなくナマズが現れ、ルアーを横からくわえた。全集中でルアーが沈み込んだのを見計らってスイープフッキング。ロッドが大きく弧を描き、ナマズは左右に突っ走る。途中木に巻かれそうになってヒヤヒヤしたが、なんとかネットイン。キャッチしたのは、67cmのナマズだった。
その後は60cmを2匹追加し、午後5時半ごろに納竿とした。
<週刊つりニュース中部版APC・丹羽祐介/TSURINEWS編>
西行堂川