釣り好きの若い船長と、いつも朗らかで人当たりの柔らかい母親が女将を勤める、茨城鹿島の植田丸。
新しい釣り方を求めて
舵を握る植田竜也船長は船長歴は10年を超えるベテランだ。
もともと漁師の家系だが、父親である先代が遊漁をスタート。
身近に海がある生活を送り、高校を卒業してすぐに船を継いだ。
プライベートでは淡水のブラックバスやナマズといったルアー釣りをよくやる。
「なんでも手を出しますよ。」とジャンルを問わず楽しんでいる。
「新しい釣りはとりあえずやってみる。」というスタイル。
その結果、ブームになっているマイクロジギングのパイオニアのひとりになった。
乗船客に対しては
「マイペースで楽しみたい人がいると思うので、余計な口出しはしないようにしています。
でも、疑問点や釣り方など質問があればどんどん聞いてください。船の上で聞いてもらえれば、実践形式で教えられますから。」
2年前に蒼波くん、今年の3月に凪登くんが産まれて2児の父。
最後に今後の目標を聞くと
「3代目を育てたいです。どっちの子が興味を持つかなぁ」
と楽しそうに話してくれた。
<週刊つりニュース関東版 大高/TSURINEWS編>
▼この船について
植田丸
エリア:茨城南エリア
出船港:鹿島港