鮎トモ釣り釣行:解禁日らしい入れ掛かりで良型41尾【奈良県・天の川】

今シーズン初のアユの解禁日の釣り。「解禁日って朝が早いんですよねー」。夜明けも早くなってきているが、それにしても早い。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

淡水の釣り アユ釣り

天の川の解禁日

5月27日、奈良・天の川のアユ解禁日に合わせて自宅を出たのが午前2時。

睡眠時間2時間弱。

「あー眠い、眠い」と、目をこすりながら、車を走らせる。

これだけ遅い時間?の出発でも許されるのは、天の川をよく知る「ちろりん会」の瀧澤さんが先に行ってくれているから。

後で合流させてもらえるから、この時間の出発でもいけるのだ。

で、天川村漁協の組合長でもある、庵住にある小川オトリ店で年券とオトリを購入し、支度を整える。

朝は寒いので、レインウエアは必需品だ。

入っている場所を聞いていたので徒歩で向かうと、ちょうどサオを出したところだった。

奈良・天の川の解禁日の様子。

そして、話をしていると、もう掛かった。

ポンポンポンと3匹連続!やっぱり解禁日である。

これがあるから、解禁日の釣りは朝がめちゃくちゃ早いのだ。

私も空いているところに入らせてもらう。

これだけでもありがたいことである。

サイズは良いが……

解禁日は手前のポイントからが鉄則。

順に奥のポイントを探っていって、付いたアユをくまなく抜いていく!
が、手前に付いていない。

掛からない。

しかし、その少し奥のポイントで、ギラッ!「きたー!」と思ったら、水中バレ。

「ありゃー、1匹目からバレたやん」。

その後、何とか1匹目を手にできた。

プクプクに肥えた18cm。

よく肥えた、サイズも申し分ない天川アユ。

サイズは申し分なし。

これで入れ掛かり!ではなく、ポツリポツリの掛かり具合。

がっかり。

移動からの入れ掛かり!

瀧澤さんは、上流へ移動。

私も7匹釣った時点で、上へ移動した。

参考タックル図。

上に一人、下にも一人いたのだが、荒瀬のある下がちょうど空いていたので入った。

ここでも、手前から。

すると、いきなり掛かった。

ひょっとしていけるかも……。

いやいや、世の中、そんなに甘くはない。

何とか2ケタ釣ったところで、下の人が上へ上がってこないのをいいことに、瀬尻にオトリを入れる。

すると……いやー、天国が待っていた!

これぞ解禁日っていう掛かり方。

しかもサイズがみんないいのだ。

家で氷絞めしてから測っても、20cmあった。

18~19cmの型ぞろいばかりである。

18cmほどの良型が好調にヒット。

まー、そこに入れたのは、下の釣り人のおかげ。

見ていると、タイツをはかれているようで、水に入るのを嫌っているように感じられた。

このポイントは、大石、岩盤底の深い瀬尻。

根掛かりすれば、切らないといけないポイントだから、というのが空いていた理由と思われる。

誰も触っていなかったのか、オトリを入れてすぐに、グルン、グルン、ガツン!とくるのだから、追われて一発で掛かったという感じ。

しかも入れ掛かり!

入れ掛かり!

朝の4時間は、何だったんだろうというぐらい、アユ釣り気分に浸れた。

お昼前に上がって、ちょうど30匹。

昼からは上流の空いたところに入ることに。

1カ所で4匹釣って移動。

さらに上に入った瀧澤さんと話をしていると、ポロポロと掛けている。

「上の荒瀬に行くので、やってください」と、そのポイントを譲ってもらったのだが、うまく釣ることができなかった。

でもその上流の岩盤では、バタバタと7匹掛かって楽しめた。

第2ラウンドは11匹で、計41匹掛かった。

いやー、アユ釣りって、本当に楽しい。

でも、歩きすぎたのか、帰った翌日から、右足のひざが痛かった。

天国の後に、地獄が待っていた。

<安田明彦/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関西版』2018年6月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。