ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】

ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】

8月7日、深海漁港でキャスティングタイラバをしようと車で向かったが、当日はタイラバには反応がなく、ジグに変えてマゴチやオオモンハタなどの釣果が得られた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

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深海漁港で根魚狙い

深海漁港の堤防に立ち、早速タイラバをキャストするも反応はない。「おかしいな~ガンガンジグブレード投げるか」とジグにチェンジした。

ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

ガンガンジグブレードの特徴

当日使用した「ガンガンジグブレード」は超簡単で、投げて着底させゆっくり巻いてくるだけで後ろのブレードが回り勝手にアピール、変なアクションはいらないため初心者にもお勧めである。

ガンガンジグブレードは、ブレードが後ろについているので後ろに魚がつくとブレードの回り方が変わり追尾が分かる。捕食前が分かるとアングラーはアワセの準備ができるため、慌てることなくファイトも余裕でできるためキャッチ率も上がる。

オオモンハタ25cmがヒット

先日はキビナゴの群れがいたことを思い出し、ガンガンジグブレード(イワシ)にゴールドのブレードを装着した。

ガンガンジグブレードを遠投し扇状に広範囲を探っていくと、「ゴッゴッゴッ!」「きた~でもほぼ着水地点(笑)」約70m以上をゴリ巻きして上がってきたのは25cmほどのオオモンハタ!写真を撮り、次を狙う。

ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】25㎝のオオモンハタ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

大型マゴチ65cmキャッチ!

「いい感じに潮が動きだしたな。上げ止まり前の最後の流れかな?」「ベイトもいる、水深もある、底は砂泥質、夏、あいつが産卵で入ってきていてもおかしくないんだが…」「おっ!追尾…離れた…」。

また、追い食いしないかキャストし、着底→ゆっくり巻く→着底を繰り返していると3回目の巻きに入ったところで「お、追ってる。食え!食え!」「ゴッゴッゴッジーーー!」「よし! デカイ!」「また青物じゃないね(笑)。首は振るけど結構デカイ」

慎重に寄せてくると…「デッカ!久々にこのサイズ釣ったぞ(笑)」タモで無事すくい、すぐにサイズを計測すると…「65cm!この魚種ならほぼ最大サイズかな」正体はマゴチ!

ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】大型マゴチ65cm(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

マゴチは50cmを超えた辺りからオスからメスへと性転換する魚で、ほぼこの個体はメス!それもツガイで行動するため連チャンする可能性が高いが、当日はこの1尾。

昼まで粘り、その後も地磯周りでいろんな魚種を狙ったが下げに入った潮がイマイチなのかアタリすらなく帰路に。

今後の展望

天草の本渡漁港ではチヌトップの釣果が出始めた!雨の影響でほんの少し上げ潮になると、濁りが混じるがルアーカラーさえ間違えなければ釣果に繋がる。

ショアジギで65cmマゴチ ブレード付きジグでヒット【熊本・深海漁港】天草のチヌ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行)

<週刊つりニュース西部版 APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

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深海漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年8月28日号に掲載された記事を再編集したものになります。