釣り場選びのコツはグーグルアース!【和歌山県・那智勝浦町】

3月18日、和歌山県・那智勝浦町クロダイを狙ってフカセ釣りで釣行した。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

海釣り

和歌山県へ初釣行

今回のポイント、少しでも変化のある場所に釣り座に。

和歌山県クロダイを狙って釣行するのは初めて。

今まで一度も訪れたことがなかった。

ふと思い立ち、和歌山のクロダイをゲットしてやろうと単独で向かった。

時期も場所も全く分からない。

私のスタイルは、基本的に一般的な釣り場と認識されている漁港などは避けるの

で、グーグルアースと自分の勘だけが頼りだ。

前日からグーグルアースとの相談が続く。

三重県のようにリアス式が顕著でないためポイントが絞りづらい。

外海の潮がよく当たる和歌山だから、クロダイは乗っ込み真っ最中であることは間違いない。

という予測の元に作戦を練った。

ポイントは適当に選んでいるわけではない。

春は南風の影響を受けにくく、南側に陸地があってウネリをなるべく遮る場所。

もろに南風の影響を受けにくい場所が第一条件だ。

そしてボトムが砂であること。

港内のように泥が混じる所を避け、やや潮通しが良くアマモが群生している場所の近くなら、なおいい。

そのような条件と照らし合わせ、条件に合った場所を2カ所ピックアップした。

決めた場所は、名古屋からは手前にあたる那智勝浦町にある那智海水浴場付近。

さて、どういった展開が待っているのか。

期待を胸に名古屋を出発した。

午前7時半に到着した。

まずはグーグルアースで確認した場所を幾つか回って現地と照らし合わせる。

その中で、砂の浅瀬に根が点在している岸壁に釣り場を決めた。

近くに川があるためか、やや潮が濁っている。

クロダイは濁って多少荒れていた方がいいと思われがちだが、それは初夏から初秋までの話であり、冬から春は違う。

春は絶対的にスケ潮にベタナギがいい。

特にベタナギは爆釣の条件となることが多いのだ。

実釣開始!

参考タックル図。

早速準備して実釣開始。

開始前は潮が適度に動いていい感じかと思われたが、上潮が滑っているだけだった。

エサ取りのフグが多いようでさしエサはない。

2時間ほど打ち返したが、上潮の滑りは川の影響のようで良くなる気配がないので、ここはフットワーク軽く移動することにした。

フカセ釣りはある程度まきエサをしないと結果が出づらいので、粘った方がいいのか、移動した方がいいのか、決断が難しい。

若干アゲンストの風があってやりづらいが、得意の渚でやろうと勝負を決めた。

移動後、海を見ると限りなく浅瀬が続いている。

一般に浅い渚でも多少のブレイクライン等が波打ち際にあるのだが、ここは浅いだけが沖まで続いている。

こうなるとポイント選びが難しいが、海岸線がえぐれていて、少しでも変化のあるところを釣り座に決めた。

実釣を再開すると、潮は左へと速く流れている。

悪くはない。

どんどんまきエサを打ち込んでいき、クロダイを寄せることに専念した。

ウキに反応が!

打ち込みを開始して1時間くらいか、何の変化もなかったウキに反応が出た。

じんわりとシモり、ゆっくり消えたところでアワせたがスカ。

クロダイっぽいアタリ方だなとハリスを見るとモグモグの形跡がある。

続いてまきエサを打ち込みながら流すこと20分、再び同じような反応がウキに表れた。

20cmほど沈んでユラユラしていたウキがパッと消えた。

3秒ほどゆっくり数えて大きくアワせるとヒット。

初和歌山クロダイなので時間をかけて慎重にやり取り。

5分近くかけて無事、取り込みに成功した。

上がってきたのは、白浜特有のピッカピカの乗っ込みクロダイ43cm。

和歌山県の初クロダイは重量級43cm!

大きさの割に体幅が太く、重量感があり楽しめた。

追加を狙ったが、午後1時までアタリはなかった。

このまま込み潮の夕方まで粘れば面白そうだが、私は取りあえず結果が出たらポイント探索に時間をかける。

その後は周辺の湾へ偵察に行き、夕方1時間半ほど別場所でサオを出し納竿した。

無事クロダイをゲットした県が1県増えて、うれしい釣行となった。

今後は三重県と照らし合わせて4月半ばまでがピークだろう。

釣ったことのない県を1県ずつ攻略するのが今後の目標だ。

<週刊つりニュース中部版 APC・白村つとむ/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2018年4月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。