釣り鈎専門メーカー「オーナーばり」スタッフが教える「ハリの選び方」

釣り鈎専門メーカー「オーナーばり」スタッフが教える「ハリの選び方」

今回は、釣り鈎についてのよくある疑問「選び方」について、専門メーカーである「オーナーばり」スタッフが3つの視点から解説します。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 オーナーばり・服部和彦)

TSURINEWS編集部

その他 お役立ち

鈎の交換頻度

「あっ、掛からない」とか、「バレた」という声を釣りの最中によく聞きます。鈎先は釣果に関係なく、使っているだけで自然と鈍っていくものです。鈎先が何かに当たるひん度と、その強さにより鈍りの速さは変わります。

簡単なチェック方法として、まず指先の腹で鈎先がしっかり立つか確認しましょう。見た感じ鈎全体の形状は変わっていなくても、鈎先だけ何かに当たって曲がっているということがよくあります。曲がっていないことが確認できたら、爪に鈎先を立て、滑らずにしっかり引っ掛かかればOKです。この方法で少しでも違和感があったら交換します。

指先の感覚だけでは明確な判断がつかないという人には、赤く見やすい色の鈎を使う、または油性マジックで鈎に色を塗ってみてください。鈎先が何かに当たれば色が取れていきます。表面が剥げてしまったら鈎先が鈍っている可能性があります。それが目で見て分かりやすい鈎の交換するタイミングです。

また、エサ釣りの場合は鈎を刺すときの加減でもわかります。エサが刺しづらくなったら鈎先が鈍ってきている証拠。フックシャープナーで鈎先を研いで使っているという人もいます。これはあくまで応急処置であり、ジグヘッドなど鈎の交換が容易でないものや、その場に交換用の鈎を持ち合わせていない場合には有効だと思います。

ただし、研ぐ=傷付けているという側面もあり、研ぎ方によっては必ずしも鋭くはならないし、メッキが剥がれて錆びやすくなります。1回のアタリを大切に、確実に掛けるために少しでも不安に感じたら、惜しまず早めに交換することを勧めます。人よりちょっと多く釣る人は、人より少し鈎先の形状に厳しく、少し色を気にして、少し鈎先が鋭い人かもしれません。

<週刊つりニュース関東版 オーナーばり・服部和彦/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年5月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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