今回は都心から近い名栗川水系の支流で、実際に渓魚と出会えたポイントを紹介しよう。昨年の台風19号で多くのポイントも様変わりしたが、今後の同水系ポイント選びの参考にして頂きたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)
オススメの釣り方
エサ釣りでの実積だが、ルアー、フライでも釣れているようなので、ジャンルは問わない。基本的にエサ釣りなら点の釣りなので画像を参考にいそうな場所、ルアーなら堰堤、深めの淵、フライなら堰堤、浅めの淵も狙える。
筆者の釣果実積
基本的に釣れる魚はヤマメ・イワナで、ヒレピンばかりなのだが、管理釣場の絡む『有間川下流域・白岩沢』に関してはニジマスが釣れてしまうこともある。これをどう捉えるかなのだが、私的には坊主逃れとしても良いし、引きが楽しめる魚なのでOKだと思う。
サイズ的には、ヤマメ・イワナだと15cmクラスから21cmあたりが良く釣れる。数も多くはないので、20cm以下の渓魚はリリースしよう。中には21cm以上の良型から尺前後もいる事にはいるので、小規模渓流ながら楽しませてくれる魚がいるのも良い。私もこちらにはまだ4年程度しか通っていないが、近場で気軽に綺麗な魚が釣れるのでついつい釣れなくても癒されに行ってしまう、そんな川だ。
現在の当地状況について
今季の同水系は、昨年の台風19号による影響の土砂で有望なポイントが埋まってしまい変化した所はあるものの、今季も3回に分けて各支流釣行しているため、画像ポイントに関しても変化があるが、魚の着場自体には変わりなしだ。
現在は緊急事態宣言下につき、名栗湖は通行止めとなっている。今は釣り人も他レジャーの方々も含めて我慢の時で、時を待ちわびる他はないのだが、『再開』の釣りを楽しみにしておこう。
<竹内尚哉/TSURINEWS・WEBライター>